本記事では、ワイモバイルで開始された「新トクするサポート(A)」についてわかりやすく解説しています。ワイモバイルの新トクするサポート(A)は、返却手数料(特典利用料)がかからずシステムがシンプルなので、ぜひ本記事を参考に利用してみて下さい。

Noi
業界10年の経験を活かし、キャリアや格安SIMに関する知識や手続きについて分かりやすく発信しています。携帯会社のプログラムやサービスを駆使してお得になる方法を研究すること、格安SIMを比較することを趣味とする携帯会社マニア。これまで10社以上のSIMを利用し、2024年使って良かったSIMはマイネオ。
★新トクするサポート(A)対象・注目2機種★
※以下は、MNP・シンプル3 M/L契約時の価格です
| iphone16e 128GB MNPが対象! ![]() |
| 実質負担総額:24円 ※分割25カ月目に返却した場合 |
| ↓↓内訳↓↓ 販売価格 119,088円 MNP割引 -43,992円 分割1~24回目 1円/回 |
| AQUOS wish5 新規も対象! ![]() |
| 実質負担額総額:24円 ※分割25カ月目に返却した場合 |
| ↓↓内訳↓↓ 販売価格 31,680円 新規・MNP割引-16,560円 分割1~24回目1円/回 |
- ワイモバイルの新トクするサポート(A)は端末がお得に購入できるプログラム
- 【実質24円から販売あり】2025年新トクするサポート(A)&他社からの乗り換えでお得なiPhone/Android一覧まとめ
- ワイモバの新トクするサポート(A)とソフバンの新トクするサポートの3つの違い【基本の仕組みは同じ】
- ワイモバイルへ他社から乗り換えた時の維持費を詳しく解説
- 新トクするサポート(A)で購入から返却までの流れを解説
- 新トクするサポート(A)の4つのメリット
- 新トクするサポート(A)の3つのデメリット|契約前に許容範囲かチェックしよう
- 新トクするサポート(A)を利用する際の注意点
- まとめ|新トクするサポート(A)はiPhoneが月1円で利用できるお得プログラムだった
ワイモバイルの新トクするサポート(A)は端末がお得に購入できるプログラム
2025年1月16日にワイモバイルから新しく始まった「新トクするサポート(A)」。早速、その内容を以下で解説していきます。
| ワイモバイルの 新トクするサポート(A) | 内容 |
|---|---|
| 特典 | 48回払いの分割を組み、25回目以降に端末を返却すると、その後の支払いが不要になる |
| プログラム 申し込みのタイミング | 端末購入時のみ申し込み可能 なお、特典の利用申し込みは、特典利用の申込日の翌月末までに、機種を返却し、査定完了する |
| 特典適用条件 | ①電話番号(ワイモバイルユーザー)または機種契約番号(ワイモバイルユーザー以外)を申告の上、特典の利用をワイモバへ申し込む ②特典利用の申込日の翌月末までに、機種を返却し、査定を完了する |
| 特典利用時の注意点 | ・返却時にスマホが破損していた場合、追加費用(22,000円)が発生 ・機種が査定基準を満たしていること、かつ、製造番号(IMEI)を確認できる(メーカー公式で修理またはソフトバンクの補償修理をしてIMEIが変わった場合も端末設定画面からIMEIが確認できれば可。正し、メーカ―以外の修理は不可) ・特典利用の申し込みの時点で、プログラムを解約、解除または終了していないこと ・債務の支払いを怠っていないこと ・機種がネットワーク利用制限の対象になっていないこと |
新トクするサポート(A)は、簡単に説明すると端末購入の際に設定する48回払いの分割払いです。さらに、分割25回目以降にその端末をワイモバイルに返却することで、返却した月以降の分割を相殺できる仕組みとなります。もちろん48回分割を払い終えれば端末を返却する必要はありません。

基本的な仕組みは、ソフトバンクの「新トクするサポート」と同じです。ただし、ワイモバはソフバンより基本料金が安い分、維持費がお得ですね。
新トクするサポート(A)はワイモバイルを2年以内に解約しても継続
新トクするサポート(A)は、もしワイモバイルの回線を2年以内に解約したり、他社に乗り換えたりすることがあっても、48回の分割は継続されるため、2年目以降に端末返却して残りの分割を相殺できます。
前述のとおり回線契約の継続は新トクするサポート(A)の条件にないため、例えば1年後に他社に乗り換えたり回線を解約したくなっても、新トクするサポート(A)が勝手に終了して一括払いさせられることはないので安心です。
また、ワイモバイルを解約後にスマホを返却する場合は、そのスマホの「機種契約番号」が必要になります。「機種契約番号」は、My Y!mobileトップページにある「ご契約内容」から確認できます。
ただし、途中で新トクするサポート(A)自体を解約(解除)してしまうと、端末返却はできなくなります。「機種の割賦債務を完済した場合」または「一括弁済のお申し込み(一括支払い申請)」や「譲渡手続き」をした場合は、新トクするサポート(A)は自動解約(解除)されます。新トクするサポート(A)の解約(解除)手続きはMy Ymobileから手動でも行えますが、システム上できるようになっているだけなので、手動でわざわざする必要のない手続き。自らMy Ymobileで手続きしないように注意してください。
【実質24円から販売あり】2025年新トクするサポート(A)&他社からの乗り換えでお得なiPhone/Android一覧まとめ
ここでは、ワイモバイルへ他社からの乗り換えまたは新規の時に新トクするサポート(A)でお得になるiPhone・Androidを一覧でまとめました。
今月のiphone一覧
| 機種 | iphone16e 128GB![]() | iphone15 128GB![]() |
|---|---|---|
| 条件受付/対象プラン | MNP(乗り換え) /シンプル2 MまたはL | MNP(乗り換え)または新規 /シンプル2 MまたはL |
| 実質負担額 ※分割25カ月目に返却した場合 | 実質負担総額24円 | 実質負担総額43,968円 |
| 内訳 | ↓↓内訳↓↓ 販売価格:119,088円 MNP割引:-43,992円 分割1~24回目:1円/回 分割25~48回目:3128円/回 | ↓↓内訳↓↓ 販売価格 119,088円 新規・MNP割引 -29,520円 分割1~24回目 1,832円/回 分割25~48回目 1,900円/回 |
今月のAndroid一覧
| 機種 | Google Pivel 9a![]() | moto g66y 5G![]() | OPPO Reno13 A![]() | AQUOS wish5![]() | nubia Flip 2![]() |
|---|---|---|---|---|---|
| 条件受付/対象プラン | MNP(乗り換え)または新規 /シンプル2 MまたはL | MNP(乗り換え)または新規 /シンプル2 MまたはL | MNP(乗り換え)または新規 /シンプル2 MまたはL | MNP(乗り換え)または新規 /シンプル2 MまたはL | MNP(乗り換え)または新規 /シンプル2 MまたはL |
| 実質負担額 ※分割25カ月目 に返却した場合 | 実質負担総額1,200円 | 実質負担総額24円 | 実質負担総額5,640円 | 実質負担総額24円 | 実質負担総額960円 |
| 内訳 | ↓↓内訳↓↓ 販売価格 88,416円 MNP割引 –28,272円 分割1~24回目50円/回 分割25~48回目 2,456円/回 | ↓↓内訳↓↓ 販売価格 31,680円 新規・MNP割引-16,560円 分割1~24回目 1円/月 分割25~48回目 629円/月 | ↓↓内訳↓↓ 販売価格 54,720円 新規・MNP割引-16,560円 分割1~24回目235円/月 分割25~48回目1,355円/月 | ↓↓内訳↓↓ 販売価格 31,680円 新規・MNP割引-16,560円 分割1~24回目 1円/月 分割25~48回目 629円/月 | ↓↓内訳↓↓ 販売価格 85,680円 新規・MNP割引-16,560円 分割1~24回目 40円/月 分割25~48回目 2,840円/月 |

現在新トクするサポート(A)対象機種のなかなら、新モデルで月1円となるiphone16eがおトクですね。ただ、その他はMNPたけでなく新規も対象なので、新たに電話番号を発行する方にはおすすめですよ!
ソフバン・LINEMOからの乗り換えの場合は、MNP(乗り換え手続き)扱いにならないのでご注意ください。
他社からの乗り換えで「シンプル3MまたはL」プランを利用すれば、新トクするサポート(A)でiPhone16eが月1円で使えます。分割25回目に返却すれば、2年間24円で使えコスパ◎実質総額は24円となりお得です。

店頭申し込みは契約時に4,950円かかるのでご注意ください。オンラインなら事務手数料が3,850円なので申し込みはワイモバイルオンラインストア(ワイモバイル公式サイト)からがおすすめですよ。
ワイモバの新トクするサポート(A)とソフバンの新トクするサポートの3つの違い【基本の仕組みは同じ】
ワイモバイルオンラインストアの新トクするサポート(A)とソフトバンクオンラインショップの新トクするサポート+について、内容や対象機種を比較したところ、返却して残りの残金を相殺する仕組みは全く同じでした。対して、両者の違いには以下の3点があります。
両者の違い
①「販売している端末の種類の豊富さと最新機種の取り扱い」
②「端末返却時に手数料がかかるかどうか」
③「13カ月目でも返却できるかどうか」
どちらが得かどうかは何を求めているかによって変わるため、断定はできません。違いについて以下で詳しく解説するので、自分にとってどちらがメリットがあるのか見比べてください。
違い①販売している端末の種類の豊富さと最新機種の取り扱い
ワイモバイルとソフトバンクの大きな違いは、販売している種類の豊富さと最新機種の取り扱いです。
重要💡
・ワイモバイル:最新のiphoneや、プロ、plusなどの取り扱いがありませんでした。しかし、ソフトバンクオンラインショップにはないiPhone13などの古い機種もあります。そのため、安い目玉商品が発見できるかもしれません。また、Androidでは最新機種も一部販売がありました。
・ソフトバンク:最新機種が豊富な一方、古い端末の取り扱いが少ないです。
違い②端末返却時に手数料がかかるかどうか
ワイモバイルとソフトバンクの2年返却プログラムの大きな違いは、端末返却時に手数料が発生するかどうかです。ソフトバンクでは返却手数料として特典利用料(最大22,000円)が必ず発生します。ワイモバイルなら、スマホを返却する際に返却手数料がかからないため、2年後の支払い総額が本当に24カ月分の分割金ですむのです。
返却時にスマホが破損していた場合の追加費用(22,000円)は、ソフトバンクと同様にワイモバイルでもかかります。
違い③13カ月目でも返却できるかどうか
ワイモバイルの新トクするサポート(A)は、25カ月目以降しかスマホを返却できません。対してソフトバンクの新トクするサポート+は、以下2種類の特典に応じて、返却のタイミングが2パターンあります。
- 特典A:13カ月目以降に返却し、それ以降の分割を帳消し
- 特典B:25カ月目以降に返却し、それ以降の分割を帳消し
「特典B」は25カ月目以降に返却できますが、「特典A」は13ヵ月目で返却できます。特典A/Bのどっちが使えるかは、機種により異なります。また、特典Aは13ヵ月で返却してその後の支払いが不要になるため、お得に感じるかもしれませんが、特典利用には以下の条件があります。
| ソフトバンクの 新トクするサポート+ | 特典A | 特典B |
|---|---|---|
| 条件 | ①13~24ヶ月目に特典利用を申し込む ②査定完了後に特典利用料(最大22,000円)を支払う ③査定完了後に一括で「早期利用料(最大38,500円)を支払う ④機種購入時から特典利用申し込み完了まで、「あんしん保証パック」に継続する | ①25ヶ月目以降に特典利用を申し込む ②査定完了後に特典利用料(最大22,000円)を支払う |
ソフバンの新トクするサポート+には厳しい条件があります。条件を加味すると「13ヵ月返却=お得」とは言い切れないので、利用する方は仕組みと料金をしっかり確認して、自分にとってメリットのある2年返却プログラムを見定めることが重要です。

このような13カ月目で返却できる仕組みがあるかどうかが、ワイモバイルとソフトバンクの2年返却プログラムの違いです。ワイモバの方が仕組みがシンプル。
ワイモバイルへ他社から乗り換えた時の維持費を詳しく解説
新トクするサポート(A)でiphoneを購入するなら、他社からの乗り換えや新規がお得です。そこで以下では、ワイモバイルへ他社から乗り換えor新規契約した時の毎月の月額料金について、プラン別に解説します。
まずは、以下でワイモバイルが提供するプランの内容をご覧ください。
| ワイモバイル | シンプル3 S | シンプル3 M | シンプル3 L |
|---|---|---|---|
| データ容量 | 5GB | 30GB | 35GB |
| 基本料金 | 3,058円 | 4,158円 | 5,258円 |
| 通話料金 | 30秒22円 | 30秒22円 | 30秒22円 |
| 付帯サービス | ー | ー | 10分間国内通話かけ放題 |
また、各プランは、条件を満たすと以下の割引が入ります。
| ワイモバイルの 割引 | 割引金額 | 内容 |
|---|---|---|
| 家族割引サービス | -1,100円/月 | ・複数の回線ご利用で2回線目以降割引 ・「おうち割 光セット(A)」との併用は不可 ・・My Y!mobile、ワイモバイルショップでの申し込みが必要 |
| 「おうち割 光セット(A)」 | 1,650円/月 | ・対象のネットをご利用で家族全員割引 ・家族割引サービスとの併用は不可 ・My Y!mobile、ワイモバイルショップでの申し込みが必要 |
| ワイモバ親子割 | -1,100円/月 | ・5歳から18歳の子供とその家族を最大13か月間割引 ・子供のスマホだけ契約することも可 ・「シンプル3 S」は対象外 |
| PayPayカード割 | ▼PayPayカード -330 円/月 ▼PayPayゴールドカード -550 円/月 | PayPayカードでの月々お支払いで割引 |
毎月1,650円割引される「おうち割光セット(A)」は、特に見逃せない割引です。詳しくは以下の記事をどうぞ。
他社からの乗り換えの方が、それぞれのプランでiphone16e 128(2025年9 月のワイモバイル価格)を新トクするサポート(A)で購入した場合の月額料金を解説していきます。また、「家族割引サービス」と「おうち割 光セット(A)」の併用はできないため、ここでの割引ありのケースでは「家族割引サービス」を適用させた場合でシュミレーションしています。
▼シンプル3 S▼
| iphone16e(128GB)購入 した場合 | 「シンプル3 S」 割引なしのケース | 「シンプル3 S」 割引ありのケース |
|---|---|---|
| 基本料金 | 3,058円 | 3,058円 |
| おうち割 光セット(A) | ー | -1,650円/月 |
| ワイモバ親子割 | ー | ー |
| PayPayカード割 | ー | -550 円/月 ※ゴールドの場合 |
| iPhone14(128GB) 分割料金 | 151円 | 151円 |
| 月々の支払料金 (基本料金+分割) | 3209円 | 1009円 |
※2025年9月の
※税込み
▼シンプル3M▼
| iphone16e(128GB)購入 した場合 | 「シンプル3 M」 割引なしのケース | 「シンプル3 M」 割引ありのケース |
|---|---|---|
| 基本料金 | 4,158円 | 4,158円 |
| おうち割 光セット(A) | ー | -1,650円/月 |
| PayPayカード割 | ー | -550 円/月 ※ゴールドの場合 |
| ワイモバ親子割 | ー | -1,100円/月 |
| iPhone14(128GB) 分割料金 | 1円 | 1円 |
| 月々の支払料金 (基本料金+分割) | 4,159円 | 859円 |
※2025年9月の
※税込み
▼シンプル3 L▼
| iphone16e(128GB)購入 した場合 | 「シンプル3 L」 割引なしのケース | 「シンプル3 L」 割引ありのケース |
|---|---|---|
| 基本料金 | 5,258円 | 5,258円 |
| おうち割 光セット(A) | ー | -1,650円/月 |
| ワイモバ親子割 | ー | -1,100円/月 |
| PayPayカード割 | ー | -550 円/月 ※ゴールドの場合 |
| iPhone14(128GB) 分割料金 | 1円 | 1円 |
| 月々の支払料金 (基本料金+分割) | 5,259円 | 1959円 |
※2025年9月の
※税込み
「家族割引サービス」と「おうち割 光セット(A)」の併用はできないため、「おうち割 光セット(A)」でのシュミレーションをしました。しかし、もしもシンプル3で「おうち割 光セット(A)」が適用されれば、対象の家族全員(10回線まで)毎月1,650円も割引され非常にお得です。

iphone16eのように新トクするサポート(A)で月1円になっている機種は、シンプル3 Sを選んだ場合に月151円になるのでご注意ください。
新トクするサポート(A)で購入から返却までの流れを解説
新トクするサポート(A)で端末購入から返却までの流れは、以下の通りです。
ワイモバイルオンラインストアへアクセスして48回払い(新トクするサポートA)で端末を購入&契約手続きをする
- 分割25回目以降に「特典利用の申し込み」を行う
- 「特典利用の申し込み」を行い、店頭又は郵送で翌月末までに端末を返却する
新トクするサポート(A)で端末購入する場合、新規契約または乗り換えを選択します。乗り換えの場合には、MNP予約番号が必要なので、事前に取得してください。端末回収の前には、「特典利用の申し込み」手続きが必要です。「特典利用の申し込み」の後は、店頭又は郵送で翌月末までに端末を返却して完了です。
新トクするサポート(A)の4つのメリット
ここでは新トクするサポート(A)の4つのメリットを解説します。
スマホ返却時に手数料がかからない
ワイモバイルの新トクするサポート(A)は、スマホを返却する際に手数料がかかりません(対してソフバンやドコモでは返却手数料が発生(最大22,000)。また、スマホの保険オプションの継続なども条件にあります。※返却したスマホに故障がある場合は、ソフバンやドコモ同様にワイモバでも追加費用が22,000円かかります。
基本料金の安いワイモバで2年返却プログラムが使える
ソフトバンクやその他の大手キャリアの2年返却プログラムでも、これまで月1円ほどの超特価端末がありました。しかし月1円ほどの超特価で2年返却プログラム利用するには乗り換えや新規契約が必須だったため、基本料金の高い大手キャリアでの契約に躊躇していた方も多い事でしょう。
しかし、ソフトバンクやその他大手キャリアよりも基本料金の安いワイモバイルでも2025年1月16日から「新トクするサポート(A)」がはじまりました。つまり、ワイモバイルで新トクするサポート(A)を利用し端末購入すれば、「基本料金も安い」「端末が安く購入できる」のいいとこどりができるわけです。
高すぎて手が出しずらかったiPhoneが月1円から購入可能となる
「iPhoneに乗り換えたいけど、高すぎる・・・」iPhoneを検討していると、このように思いますよね。例えばソフバンでSIM契約せずにiPhone15(113,184円※2025年1月の価格)を分割24回で購入すると、1カ月あたり4716円もしてしまいます。
対して新トクするサポート(A)を利用すれば、iPhone15は月々2,162円から、iPhone14であれば月々1円から購入可能です(詳しくは本記事内を参照ください)。年々機種代金が高くなっていますが、新トクするサポート(A)を利用すれば、人気のiphoneもお得に購入できるわけです。
※iPhone価格は2025年1月現在のワイモバイル価格を例に上げて解説しています。2025年5月現在、月1円のiphoneは16eのみです。
返却したくないなら48回の分割を払うだけ(手数料0円)
新トクするサポート(A)の48回払いで端末を購入したからといって、必ず返却する必要はありません。もちろん分割の残りを相殺させるには返却は必要ですが、もしもそのまま使いたいのであれば、分割をそのまま48回目まで払えばよいだけです。
また、ワイモバイルの分割は、48回すべて払っても分割手数料は発生しないため、損にはなりません。

つまり、手数料なしで48回払いの分割を払い終えただけ。途中で返却したくないと思ったら、返却しない選択も全然ありですよ。
新トクするサポート(A)の3つのデメリット|契約前に許容範囲かチェックしよう
ここでは、新トクするサポート(A)の3つのデメリットについて解説します。許容範囲かどうかチェックしておきましょう。
販売しているスマホの種類がソフトバンクに比べて少ない
ワイモバイルでは、そもそも取り扱いしている機種がソフトバンクに比べて少ないです。そのため、欲しい端末が必ずしも新トクするサポート(A)でお得に購入できるわけではありません。例えば現在ワイモバイルで販売しているiPhoneは、最新のiphoneや、プロ、plusなどがありません。
ワイモバイルの新トクするサポート(A)は、欲しい端末がワイモバイルで取り扱いしていればお得なサポートです。欲しい端末がなかった場合には、ソフトバンクや他のキャリア、AppleStoreなどで購入するしかありません。
契約なしで端末のみ購入できない
2025年1月現在ワイモバイルオンラインストアでは、端末購入のみの受付ができません。つまりは、契約をしないとワイモバイルオンラインストアの新トクするサポート(A)は利用できないということですね。

ワイモバの店舗なら端末購入のみの受付もしてる可能性がありますが、どちらにせよ乗り換えや新規ユーザー向けにしか割引は入らないので、店頭で端末のみ購入できたとしてもお得ではありません。端末のみ購入して2年返却プログラムするなら機種の種類が豊富なソフトバンクや楽天モバイルがおすすめです。
ソフバン・LINEMOからの乗り換え時は割引がない(または少ない)
残念なポイントとして、ソフトバンクやLINEMOからの乗り換えは端末の割引がない(または少ない)ということがあげられます。
そのため、ソフトバンクやLINEMOユーザーが新トクするサポート(A)で端末購入するメリットは少ないかもしれません。ソフトバンクやLINEMOユーザーがiPhoneを2年返却プログラム系で購入するなら乗り換えに該当するahamoや
楽天モバイル
をチェックしてみてください。
新トクするサポート(A)を利用する際の注意点
ここでは、手続きの前に確認してほしい新トクするサポート(A)注意点を解説します。
端末購入するタイミングでしか契約できない
新トクするサポート(A)は、端末購入する手続き中のタイミングでしか契約できません。

端末購入時の途中画面で、一括払いか24回払いか48回払いが選べます。この時、48回払いを選択すればokです。
選択するプランによって新トクするサポート(A)利用時の端末価格が違う
新トクするサポート(A)は、選択するワイモバイルのプランによって購入する端末価格が変わります(割引金額が違う)。
例えばiPhoneを例にあげると、プラン別の価格(2025年1月のワイモバイル価格)は以下の通りです。
| 他社から乗り換え or新規で購入して 2年後に返却した場合 | iPhone15 128GB | iPhone14 128GB | iPhone13 128GB | iPhoneSE 64GB |
|---|---|---|---|---|
| 本体価格 | 113,184円 | 101,808円 | 96,480円 | 73,440円 |
| シンプル3 S | 1~24回まで2,312円/月 →実質55,488円 ※返却せず使た場合25回目以降1,654円/月かかります ※本体価格から18,000円の割引が入っています | 1~24回まで151円/月 →実質3,624円 ※返却せず使た場合25回目以降3,329円/月かかります ※本体価格から18,288円の割引が入っています | 1~24回まで151円/月 →実質3,624円 ※返却せず使た場合25回目以降3,119円/月かかります ※本体価格から18,000円の割引が入っています | 1~24回まで151円/月 →実質3,624円 ※返却せず使た場合25回目以降1,530円/月かかります ※本体価格から33,096円の割引が入っています |
| シンプル3 MまたはL | 1~24回まで2,162円/月 →実質51,888円 ※返却せず使た場合25回目以降1,654円/月かかります ※本体価格から21600円の割引が入っています | 1~24回まで1円/月 →実質総額24円 ※返却せず使た場合25回目以降3,329円/月かかります ※本体価格から21,888円の割引が入っています | 1~24回まで1円/月 →実質総額24円 ※返却せず使た場合25回目以降3,119円/月かかります ※本体価格から21600円の割引が入っています | 24回まで1円/月 →実質24円 ※返却せず使た場合25回目以降1,530円/月かかります ※本体価格から36696円の割引が入っています |
※税込み
比較してみると、シンプル3Sよりもシンプル3M/Lの実質負担金額の方が安いことが分かりますね。
故障や破損による追加料金22,000円には注意
新トクするサポート(A)で端末を返却する際、以下に該当する場合に追加料金22,000円が発生する可能性があります。
充電不良、スピーカー不良、カメラ機能の不具合、ひび割れや欠け、タッチ操作の不具合、液晶の偏食や焼き付き、背面の割れ、フレームの変形、カメラレンズの破損など

つまり、故障や破損がある場合には返却時に追加料金22,000円が発生するわけです。
ちなみに、ワイモバイルのスマホ保険「故障あんしんパックプラス」のオプションを契約すると、もしも追加料金が発生する場合に追加料金が以下のように減額されます。
- iPhone:22,000円→12,500円
- Google Pixel・Android:22,000円→5,000円
故障あんしんパックプラスの主な補償内容は、iPhoneとAndroid別に以下の通りです。
| 故障あんしんパックプラス | iphone | Google Pixel・Android |
|---|---|---|
| 月額料金 | 759円/月 | 759円/月 |
| 故障交換サービス 自然故障・外装破損・ 水濡れ・全損時に新品同等の 同一機種に交換 | 交換代金8,250円~13,750円 ※ 交換後の機種によって交換代金は異なります | 交換代金8,250円~13,750円 ※ 交換後の機種によって交換代金は異なります ※STREAM S、ARROWS S、Car Wi-Fi、Battery Wi-Fi、タブレット、ケータイは対象外 |
| 故障保証サービス ユーザーの使い方に関係なく 自然に故障したケースの修理 が無料 | 対象外 | 対象 |
| 破損保証サービス 外装が破損してしまったときに 外装を特別価格で交換 | 対象外 | 最大1,650円で交換 |
| 水濡れ・全損保証サービス 水濡れ・全損などのトラブル時 にお得な価格で修理、もしくは 同一機種・当社指定機種を 会員価格でご購入可能 | iPhone対象外(会員価格での購入は対象) | 修理代金5,500円で修理 または会員価格で機種変更 |
| 盗難・紛失保証サービス 盗難・紛失時に同一機種・ 当社指定機種を、会員価格でご購入可能 | 会員価格で機種変更 | 会員価格で機種変更 |
| 内蔵型バッテリー交換 修理割引サービス 内臓バッテリー交換の 修理代金を割引 | 対象外 | 3,300円割引でバッテリー交換 |
故障あんしんパックプラスは、上記のようにiPhoneはAndroidに比べて対象外となるサービスが多く、iPhoneでは少し損に感じます。もしiPhoneでスマホ保険をつけるなら、月額700円で3台補償できるモバイル保険
も比較してみると良いでしょう。
ワイモバイルの保険もしくはメーカー修理以外で修理すると返却できない可能性が高い
新トクするサポート(A)で返却する予定であれば、ワイモバイルの保険もしくはメーカー修理以外で修理するのはやめておきましょう。
ネットや街中で安く修理したりバッテリー交換したりできる業者がありますが、新トクするサポート(A)で返却予定の方にはおすすめできません。ワイモバイルの保険もしくはメーカー修理以外で修理を行った場合に「改造」とみなされてしまい、2年後にスマホを返却できない可能性があるためです。

改造した端末は返却対象外。例えばiphoneならAppleでの修理やAppleCareによる修理はメーカー修理だからOK!
製造番号(IMEI)を確認できるようにしておく
新トクするサポート(A)で端末を返却できる条件の1つに、「回収した機種の製造番号(IMEI)を確認できること」というものがあります。つまり、返却するなら製造番号(IMEI)は確認できる状態にしておく必要があります。製造番号(IMEI)は、端末1つ1つに割り当てられた製造番号です。端末の設定画面から確認可能ですが、端末の箱も取っておきましょう。
また、メーカー修理やワイモバイルの修理・交換すると、製造番号(IMEI)が変わることがあります。ワイモバイルへ問い合わせしたところ、メーカー修理やワイモバイルの修理・交換で製造番号(IMEI)が変わってしまっても、製造番号(IMEI)が確認できる状態であれば返却できるそうです。しかし、製造番号(IMEI)が変わった場合には、念のためいつでもワイモバイルへ説明できるように修理の領収書や書類、データはすべて残しておいた方がよさそうです。

製造番号(IMEI)以前の問題ですが、街の修理屋さんやネットのスマホ修理店で修理した場合は「改造」に該当する可能性があるため、返却できなくなるのでご注意ください。
まとめ|新トクするサポート(A)はiPhoneが月1円で利用できるお得プログラムだった
ワイモバイルオンラインストアの新トクするサポート(A)は、iPhoneが月1円から購入できるお得プログラムでした。
ソフトバンクでも2年返却プログラムの「新トクするサポート+」があり、機種が多くて月1円からのiphoneもあります。しかし、ソフトバンクだと基本料金はキャリア価格でお高め。さらに、返却時の手数料も発生します。対してワイモバイルであれば、月額料金もソフトバンクよりお安い設定で返却手数料も発生しません。維持費も視野に入れるならワイモバイルがおすすめです。
ワイモバイルは店頭申し込みの場合に契約時に4,950円かかりますが、オンラインなら事務手数料が3,850円なので1,100円お得です。ワイモバイルオンラインストアの新トクするサポート(A)で、現在の注目機種は以下2つなのでチェックしておいてくださいね!
★新トクするサポート(A)対象・注目2機種★
※以下は、MNP・シンプル3 M/L契約時の価格です
| iphone16e 128GB MNPが対象! ![]() |
| 実質負担総額:24円 ※分割25カ月目に返却した場合 |
| ↓↓内訳↓↓ 販売価格 119,088円 MNP割引 -43,992円 分割1~24回目 1円/回 |
| AQUOS wish5 新規も対象! ![]() |
| 実質負担額総額:24円 ※分割25カ月目に返却した場合 |
| ↓↓内訳↓↓ 販売価格 31,680円 新規・MNP割引-16,560円 分割1~24回目1円/回 |












