この記事は、楽天モバイルは安く使いたいけど電波が不安…という人や、mineoの使い放題が気になっている人向けにまとめています。
実は、楽天モバイル × mineoをデュアルSIM運用すると、電波問題の解消とデータ使い放題の両方がかないます。
この2つの組み合わせは、
通信の安定性・料金の安さ・楽天ポイントの増加(SPU+4倍)という両者の利点を良いとこ取りできる相性の良いセット。
楽天モバイルの「電波が弱い場所」をmineoでカバーできて、逆にmineoの「平日12〜13時の速度低下」や「3日で10GB制限」などの弱点は楽天モバイルで補えます。
この記事では、
この組み合わせの料金目安、メリット・デメリット、注意点、設定方法までていねいに解説していきます。
「通信費を抑えつつ、お得に使いたい」
そんな人にはとても便利な組み合わせなので、気になるところから読み進めてみてください。
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そもそもデュアルSIMとは
デュアルSIMとは、1台のスマホで2枚のSIMカードを使える仕組みのことです。
最近のスマホのほとんどは物理SIM+eSIMまたはeSIM×2のSIMでデュアルSIMに対応しているので、楽天モバイルとmineoの併用が可能です。
これによって、電話番号を2つ使い分けたり、安定した回線を確保することができます。
▼詳しいデュアルSIMの基礎知識まとめ
楽天モバイルとmineoを併用した時の月額料金
楽天モバイルとmineoをデュアルSIMで併用する場合、月額料金は選ぶプランによって変わります。mineoには「マイピタ」と「マイそく」の2種類のプランがあります。
① ギガで選べる「マイピタ」+楽天モバイル
mineoのマイピタは1〜50GBまで自由に容量を選べるプランで、回線もドコモ・au・ソフトバンクから選択可能です。余ったデータは翌月に繰り越せるのでムダがありません。
| データ容量 | マイピタ 音声通話SIM |
|---|---|
| 3GB | 1,298円 |
| 7GB | 1,518円 |
| 15GB | 1,958円 |
| 30GB | 2,178円 |
| 50GB | 2,948円 |
楽天とmineoを併用すると、上記のマイピタ料金に、楽天モバイルの月額料金(1,078円~3,278円)がかかります。
② ギガ使い放題「マイそく」
mineoのマイそくはデータ使い放題プランで、速度によって料金が変わります。回線も3種類から選択可能です。
| プラン | 通信速度 | マイそく 音声通話SIM |
|---|---|---|
| プレミアム | 最大3Mbps | 2,200円 |
| スタンダード | 最大1.5Mbps | 990円 |
| ライト | 最大300kbps | 660円 |
| スーパーライト | 最大32kbps | 250円 |
上記のマイピタ料金に、楽天モバイルの月額料金(1,078円~3,278円)がかかります。
マイそくの特徴・注意点
- 格安のデータ使い放題プラン
- 選んだ速度で月額料金が変わる
- 3日間で合計10GBを超えると最大32kbpsに制限
- 平日12〜13時は速度制限あり(必要な場合は24時間データ使い放題オプション198円で高速化可能)
おすすめプラン見積|月額イメージ(例)
楽天モバイルとmineoを使う場合のおすすめプランは次のとおり。
- 楽天モバイル(ギガ使い放題):1,078円(~3ギガまで使った場合)
- mineo マイそく スタンダード:990円
→ 合計:約2,068円/月
おすすめは、普段の使い放題はマイそくで使い、昼の低速時間だけ楽天を活用する使い方。これなら、超格安な使い放題が実現します。
用途やデータ使用量に応じてプランを組み合わせることで、コストを抑えつつ通信の安定性も確保できるのがデュアルSIMの魅力。特にmineoはプランが豊富なので、デュアルSIMにも最適です。
デュアルSIMで楽天モバイルとmineoを併用するメリット
楽天モバイルとmineoを併用するメリットをまとめました。
楽天ポイント還元が増える(SPU対象)
楽天モバイルは、楽天市場での買い物がポイント+4倍※になるなど、SPU(スーパーポイントアッププログラム)の恩恵をうけるために必須の回線。
※楽天モバイル契約とエントリーが必要
SPUとは、対象サービスを使うほど楽天市場のポイント倍率が上がる仕組みのこと。楽天モバイル+エントリーで+4倍になるため、ポイント重視の人にはとても大きなメリットです。
つまり、楽天モバイルを契約すれば楽天市場で1万円の買い物をするだけで、通常ポイント100ポイントに加えて+400ポイントが自動で付くイメージ。日常的に楽天市場を使う人にとっては、これだけでも年間のポイント獲得量が大きく変わります。
通信の安定性を確保できる
楽天モバイルの電波が入りにくい時や通信障害が起きた時でも、mineoのサブ回線があれば、いつでもmineoの回線(ドコモ・au・ソフバン)に切り替え可能。
仕事の連絡や大切な電話も取りこぼさないので、安心して使えます。
料金を抑えやすい
mineoの「マイピタ」や「マイそく」をサブ回線にすることで、データ使用量に応じて無駄なく料金を調整できます。
前述したとおり、筆者のおすすめ使い方は、mineoでマイそくのデータ使い放題を選ぶパターン。
- 楽天モバイル(ギガ使い放題):1,078円(~3ギガまで使った場合)
- mineo マイそく スタンダード:990円
→ 合計:約2,068円/月
このプランにすれば、mineoの超格安データ使い放題を使いながら、昼の低速時間は楽天に切り替えて使えるので、超コスパ最強です。
自分の好きな回線が選べる
mineoは、ドコモ・au・ソフトバンクの中から自分の好きな回線を選択可能。
今使っているのがドコモであれば、ドコモの電波があなたの地域と相性が良いとわかっているので、mineoでもドコモを選択することをおすすめします。
ここは要注意!楽天×mineo特有のデメリット3つ
楽天モバイルとmineoを併用するデメリットや注意点をまとめました。
Rakuten Linkの非通知問題
楽天回線以外でRakuten Linkを使うと、発信者番号が非通知になります。
これはRakuten Linkの仕様上の問題なので、どうにもなりません…。もちろんRakuten Linkを使う時に楽天回線に切り替えればOKですが、正直Rakuten Link使うたびに切り替えるのもめんどうです。mineoのデータ使い放題と併用する場合、Rakuten Linkはあくまで「おまけ」程度に思っておいた方が無難かもしれません。
mineo回線の速度制限に注意
mineoのマイそくプランは、超格安のデータ使い放題なので、前述のどおり以下の制約があります。
- マイそく:3日間で10GB超過や平日12〜13時は最大32kbpsに制限
- マイピタ:大容量プランでも混雑時間帯に速度低下の可能性
→ 高速通信が必要な作業は楽天モバイルを使うなど工夫が必要です。
「こんなはずじゃなかった…」とならないために、制約を把握して使うことが大切です。
mineoはソフトバンク回線でeSIMが選べない
ソフバン回線だけは、eSIMに対応してないので、物理SIMとeSIMを使うスマホの場合は、楽天はeSIM、mineoは物理SIMを選択するようにしてください。また、iphone17シリーズはeSIMしか使えないのでソフバン回線が選べません。
ドコモとau回線は、eSIMと物理SIMのどちらにも対応。
デュアルSIMで楽天モバイルとmineoを併用する手順を解説
iphoneで楽天モバイルとmineoをはじめる流れは、次のとおりです。
- 楽天モバイルへ乗り換える
- 楽天モバイルを開通して使えるようにする
- 同じスマホからmineoを新規で契約する
- mineoを開通して使えるようにする
- デュアルSIMの設定をする
- ステップ1今のスマホがデュアルSIMに対応してるか確認する
- iphone(2018年以降の)はデュアルSIMにすべて対応
- Androidは機種によるがほぼ対応
- 楽天で販売中の端末は全てデュアルSIMに対応
▼デュアルSIM対応してるか調べ方は以下の記事内で解説
- ステップ2楽天モバイルへ乗り換える
- まずメインで使う楽天モバイルへ乗り換える
- SIMの形状はどっちでもOKですが、mineoでソフバン選ぶ人は楽天でeSIMを選びましょう(mineoのソフバンは物理SIMしか使えません。なのでiphone17の場合も使えない)
- 乗り換えをmineoにしてもOK。その場合は楽天は新規契約。
- ステップ3楽天モバイルを開通して使えるようにする
- 物理SIMの場合、SIMが届いてからスマホへ挿入し、同梱されたスタートアップガイドに従い開通する
- eSIMの場合、楽天モバイルを契約していたページの指示に従いそのままの流れで開通までする
- ステップ4同じスマホからmineoを新規で契約する
- 同じスマホからmineoを「新規契約」する
- この時間違えて契約したばかりの楽天モバイルをmineoへ「乗り換え(MNP)」しないよう注意。
- ステップ5mineoを開通して使えるようにする
- 物理SIMの場合、SIMが届いてからスマホへ挿入し、同梱されたスタートアップガイドに従い開通する
- eSIMの場合、mineoを契約していたページの指示に従いそのままの流れで開通までする
- ステップ6デュアルSIMの設定をする
最後にデュアルSIMを以下の手順で設定する
- iphone設定画面の「モバイル通信」から主回線と副回線を決めて登録する
- デュアルSIMでデフォルト(メイン)で使う音声回線を設定する
- デュアルSIMでメインで使うモバイルデータ通信を設定する
▼さらに詳しくデュアルSIMの設定を確認するには以下の記事
楽天モバイルとmineoのデュアルSIMに関するよくある質問
ここでは、楽天モバイルとmineoのデュアルSIMに関するよくある質問に回答します。
Q1:Rakuten Linkはどちらの回線でも使えますか?
A:どちらの回線でもアプリ自体は利用可能ですが、楽天回線以外からの発信は非通知になります。電話相手に番号を表示させたい場合は、スマホ設定画面から電話とモバイルデータのメインを楽天に切り替えてから使いましょう。
▼デュアルSIM|切り替え方法
Q2:mineoの速度制限はデュアルSIM運用に影響しますか?
A:マイそくの場合、3日間で10GB超過や平日12〜13時は最大32kbpsに制限されます。楽天モバイル回線を使っている時は、時間に関わらず高速通信が確保できるので、動画視聴や大容量通信も安心です。
Q3:デュアルSIMに対応していないスマホでも使えますか?
A:デュアルSIMで使うなら、デュアルSIM対応端末が必要です。iPhoneは2018年以降の全モデル、Androidはほとんどの機種で対応していますが、事前に確認しておくと安心です。
▼デュアルSIMに対応しているか調べる手順
Q4:バッテリーの消費は増えますか?
A:デュアルSIMの設定で、モバイルデータを自動切り替え設定にしていると、1枚SIMより電池の減りが早くなることがあります。
なので、基本的にはどちらかの回線のモバイルデータを固定で使うよう設定しておくのがおすすめです。設定はいつでもかんたんに変更できます。
Q5:mineoはどの回線を選ぶのがいいですか?
A:これまでに使ってみて相性の良かった回線を選ぶことをおすすめします。
まとめ
楽天モバイルとmineoのデュアルSIMは、「安定した通信」と「料金節約」、そして「楽天ポイントの獲得」を同時に実現できる便利な組み合わせです。
▼おすすめ見積
- 楽天モバイル(ギガ使い放題):1,078円(~3ギガまで使った場合)
- mineo マイそく スタンダード:990円
→ 合計:約2,068円/月
- メリット
- 楽天ポイント還元が増える(SPU対象)
- 通信の安定性を確保できる
- 料金を抑えやすい
- 自分の好きな回線が選べる
- デメリット・注意点
- Rakuten Linkの非通知問題
- mineo回線の速度制限に注意
- mineoはソフトバンク回線でeSIMが選べない
デュアルSIMを上手に活用すれば、日常のスマホ利用も快適になり、さらに楽天ポイントも効率よく貯められるので、通信費を賢く節約したい人はぜひ試してみて下さい。






