「モバイル保険って実際どうなの?」
「ケータイキャリアの保険が高すぎる」
「格安SIMにしてから未保険で不安」
このようにお考えでしょうか?
今回は、低価格でスマホの保険が入れてネットで申し込みができるモバイル保険利用者の評判について紹介していきます。
また、モバイル保険のメリット・デメリットも解説。
モバイル保険に興味がある方や、キャリアの保険料の高さに疑問を感じている方は、ぜひチェックしてください。
Noi
元キャリアショップ店員でナノモバ著者。スマホ業界10年の経験を活かし、格安SIM・キャリアの手続きなどスマホ関連の情報を分かりやすく発信。
初めて使った格安SIMは、2016年の日本通信「おかわりSIM」。キャリアSIMが当たり前だった当時、月額500円から格安SIMが使える事実に衝撃を受ける。そこから格安SIMにハマり、10社以上のSIMを利用。2024年のお気に入りはマイネオ。
モバイル保険とは
まずはモバイル保険とは何か、以下の項目について解説していきます。
- モバイル保険の基本情報
- モバイル保険は審査に落ちるケースもある
そもそもモバイル保険とはどのような保険なのか確認しておきましょう。
モバイル保険の基本情報
モバイル保険は、オンラインで申し込むタイプのスマホの保険です。
モバイル保険は、月額料金700円で補償対象端末が3台まで補償を付けられます。
補償の内容は、次の通りです。
項目 | 内容 |
---|---|
対象端末 | 修理可能な場合 |
補償台数 | 合計3台/1契約あたり |
補償額(修理可能な場合) | ▼主端末(1台目) 最大100,000円 ▼副端末 (2台目3台目) 2台合計最大30,000万円 |
補償額(修理不能な場合) | ▼主端末(1台目) 最大25,000円 ▼副端末(2台目3台目) 最大7,500円 |
対象端末 | 以下から合計3台 ・スマホ(iPhone・Android・Pixel) ・PC ・モバイルWiFiルーター ・ワイヤレスヘッドホン ・ゲーム機など |
登録条件 | ・新規取得から1年以内である ・メーカーや通信キャリアの有償補償サービスに加入しており当該サービスにより補償が受けられる状態であれば、新規取得から1年以上であっても登録可能 |
補償範囲 | ・外装破損 ・損壊 ・水濡れ全損 ・故障 ・盗難 |
補償回数 | 補償金額以内であれば無制限 |
公式サイト | ▼公式サイトはこちら↓ モバイル保険 |
故障時には主端末で最大10万円・副端末で2台合計最大3万円までの保障が受けられます。
また、スマホ以外にもパソコン・ゲーム機・イヤフォン・applewatchなどのWi-FiやBluetoothに繋がる機器を保険対象機器に登録することが可能。
メーカーや通信キャリアの有償補償サービスに加入中で、かつ故障がなければ1年以上経過した端末でも、モバイル保険に乗り換えOK◎
モバイル保険は、ケータイキャリアに比べて格安でスマホの補償を付けられるサービスとして人気です。キャリアやメーカーの補償から乗り換えを検討するなら、以下の公式サイトをぜひチェックしてください。
モバイル保険は審査に落ちるケースもある
モバイル保険に加入していても、故障の内容によっては審査が通らず補償を受けられないこともあります。
まずは、以下の補償の範囲を確認しましょう。
上記の内容であれば補償対象ですが、それ以外は対象外です。
例えばバッテリー交換は対象外。バッテリーの劣化は故障ではないため対象外となります。次に紛失も同様に対象外なので注意が必要です。
ちなみにバッテリー交換に関しては、モバイル保険だけでなく他の保険でも補償対象外なことが一般的。豆知識として知っておくとよいでしょう。
モバイル保険の口コミから評判を徹底調査
モバイル保険の利用者の口コミを集め、評判を調査しました。それでは、ユーザーのリアルな声をみていきましょう。
悪い口コミ
モバイル保険だとバッテリー交換保障に入らないんだな…
— 村崎 (@swdkdkmk) April 17, 2024
バッテリー交換は補償対象外な点は、デメリットと言えます。
iPhoneのバッテリー交換料金の目安は、以下の通りです。
機種 | バッテリー交換料金目安(税込) |
---|---|
iPhone 14シリーズ | 14,900円 |
iPhone 11〜13シリーズ、X、XR | 12,800円 |
iPhone 7〜8シリーズ、SE | 10,500円 |
モバイル保険に電池交換の修理代請求したら「付属品は対象外」と言われた…(-_-)
— psychopath.h (@psychopath_h_y3) November 24, 2018
内蔵型のバッテリーは付属品なのか?
相変わらず保険屋はセコイ…(-_-;)
何の為の保険か解らない…#モバイル保険 pic.twitter.com/5TgOXvOWuC
悪い口コミでは、バッテリー交換についての意見がいくつか見られました。
「こんなはずじゃなかった…」と後悔しないように、バッテリー交換は対象外なことを納得の上で契約するとよいでしょう。
良い口コミ
お気に入りの端末、Pixel4aが不良で
— こつけ/チューハイ兄さん (@kotsukestreets) April 23, 2024
直そうとしたらなかなかの請求金額😅笑
※モバイル保険で360円だけの支払い pic.twitter.com/FlmrOneWpZ
こちらの方は、30,360円の修理代に対して360円の支払いで済んだようです。
モバイル保険は主端末が10万円・副端末が3万円までの補償なので、副端末の故障だったのでしょう。
おはようございます☀
— ☆KOJI☆子育てサラリーマン兼業投資家☆目指せサイドFIRE❗️ (@firekojiworkout) April 19, 2023
昨日の米国3指数はまちまち!
少し円安が進んでいます。
先日モバイル保険を初めて使ってみました。wifiが繋がればどんなものでも対象で保険金の支払いも早くてなかなか便利でした。
今日は暖かいみたいですので体調管理に気をつけましょう♪今日も一日よろしくお願いします!
補償端末の多さや支払いの早さには、ユーザーにとってメリットですね。
画面も本体もバキバキに割って修理不能で交換したiPhone、モバイル保険の審査降りて交換費用42984円全額補填してもらえた!!!!!!!!!!!モバイル保険神一生ついていきます!!!!!!!!!!!!一生月額700円払います!!!!!!!!!!!!
— わらびもち (@warabi_mochin) May 12, 2019
スマホの修理代は2万~10万程度と高額なので、故障した際に補償があると安心ですね。
月額700円で3端末まで、MAX保証金額年間10万円という"モバイル保険"に入ってたところ、iPhoneの本体交換代7万円が全額返ってきた!!!✨
— Shoko Suzuki🇸🇬 (@shokosuzuki1991) August 29, 2019
保険料安すぎてちゃんと支払われるか心配だったけど、今回ので立証されたので私のようによくiPhone割る方には激オススメです😇 pic.twitter.com/D5VmoKVb8c
高額なスマホは、安いスマホに比べて修理代も高くなります。
最新のiPhoneやAndroidを使っている方で無保険の方は注意しましょう。
朝ベッドのシーツ洗うときに一緒に洗濯機に入れてしまって、画面つかなくなって修理へ😂
— すず@LC垢 (@mawkwi) September 11, 2019
モバイル保険で無償で修理してもらえたけど、私画面割りすぎて今回で4回目の交換、年10万まで補償だから今回でギリギリだった😇(更新は11月末、それまでもう修理しなくて良いように気をつけねば… pic.twitter.com/4dPUVbOlCg
布団シーツ以外にも、うっかりポケットに入ったままスマホを洗濯してしまうケース。
「スマホを洗濯することはないだろう」と思われるかもしれませんが、実は良くあるトラブルです…(ケータイショップの受付でしばしば対応してました)
防水とはいえ、やはり洗濯機で回してしまうと故障します。
アノマリー開始直前に落として壊したiPhoneは、画面交換だけで済みました(^o^)
— ねんこ (@NenkoRes) June 19, 2023
42800円でしたが、モバイル保険で自己負担ナシで全額戻るはず!
月額700円で端末3台登録できるモバイル保険は、うっかり者にはまじで神です!毎年ガラス割れたりして完全にモトとってる😁 pic.twitter.com/qkZStxapHu
最新のiPhoneやAndroidでは、画面割れでも高額な修理代がかかります。画面をよく割る方は、モバイル保険に入っておくと安心です。
モバイル保険は全体的に良い口コミが多い
今回、悪い口コミ・良い口コミをx(旧Twitter)で調査しましたが、全体的に良い口コミが多かったです。
バッテリー交換ができないという悪い口コミもありましたが、ほとんどの保険ではバッテリーの消耗は対象外なのでモバイル保険だけのデメリットは言えません。
補償が受けられて助かったという良い口コミが多かったので、モバイル保険ユーザーの満足度は高いことが分かりました。
モバイル保険のデメリット
モバイル保険の最大のデメリットは、副端末(2台目3台目)の補償金額の低さです。副端末の補償金額は1台あたり3万円までなので、副端末も完璧な補償を受けたいと考えている方には向かないかもしれません。
ただし保険はあくまでも、もしもの時のために付けておくもの。全額保証はされませんが月額700円で3台もカバーできるのは優秀です。
次に知っておきたいデメリットは、紛失やバッテリー交換は対象外な点です。バッテリーの劣化や紛失は、故障ではないため補償されないので注意しましょう。
海外での故障も対象外です。
ただし、海外旅行の際は、たいていの場合に海外旅行保険に入ると思うので海外旅行保険でカバーすればOK◎
月額料金 | 交換時にかかる費用 | |
ドコモ smartあんしん補償 | 330円~1,100円 ※料金は機種による | 5,500円~12,100円 ※料金は月額料金毎に異なる |
au 故障紛失サポート | 418円~726円 ※料金は機種による | 2,200円~8,800円 ※契約年数や申し込み方法等で異なる |
ソフトバンク あんしん保証パックプラス | 715円 | 8,250円 |
ドコモでは月額料金は330円~1,100円とありますが、中スペック以上の端末ではほとんどが880円以上となり、上位機種では1,100円かかります。
紛失した場合の対応は、ドコモ・auでは交換対象となり、ソフバンでは機種変更時に割引を受けられます。
バッテリーの交換の対応は、3社とも交換ではなく修理となり修理代は3,300円~5,500円です。ソフバンでは、1年以上同一機種を利用・1年以上継続して加入の場合は、1回のみ無償交換できます。
補償がうけられる回数は、年に2回までです。
モバイル保険のメリット
モバイル保険の最大のメリットは、月額700円で3台分の補償が付けられることです。家族のスマホをまとめて補償したり、AirPods・ゲーム機・PCなどの自分のスマホ以外の機器にも補償を付ける事が可能。
子供が使っているゲーム機やiPadは、壊される可能性があるので、スマホよりも故障の可能性がありそうです。
さらに年間合計10万円までなら補償の回数制限がありません。補償が年に2回までなケータイキャリアと比較すると、補償回数無制限なモバイル保険は優秀です。
またモバイル保険は、購入から1年経過した端末でも、メーカーやキャリアの補償を契約中のスマホなら、加入できるのもポイント◎
加入しやすさも大切です。
バッテリー交換が補償外なことについて悪い意見もありましたが、画面割れや水没などの補償が受けれられたとの意見が多く、調査をしてみて契約者の満足度が高かったです。
スマホの保険代を今より下げたい人は、モバイル保険の公式サイトをチェックしてみてください。
まとめ
モバイル保険は、低価格でスマホ・PC・ゲーム機・Bluetoothイヤフォンなどを補償できるお得な保険です。
例えばドコモの場合だでiPhone 15 Proに3年間保険を付けた場合、故障しなくても39,600円かかります。一方モバイル保険なら3年間で25,200円で済み、さらに副端末をプラス2台まで補償対象として付けられお得。
メーカーや通信キャリアの有償補償サービスに加入中で、かつ故障がなければ購入から1年以上経過した端末でも、モバイル保険に乗り換え可能です。
「ケータイキャリアの保険は高い…」と思っている方や「お得なスマホ保険に乗り換えたい」という方は、
ぜひこの機会にモバイル保険を検討してみてはいかがでしょうか?
モバイル保険の公式サイトはこちら→モバイル保険