「格安SIMに興味はあるけど、なんとなく不安……」と感じていませんか?
ネットやSNSで目にする「格安SIMはやめとけ」という言葉。
実はこれ、元ショップ店員の私から見ても「確かにそれは一理あるな」という納得の理由がいくつかあります。
しかし、すべての人に当てはまるわけではありません。
この記事では、あなたが格安SIMに乗り換えて後悔するタイプなのか、それとも恩恵を受けられるタイプなのかをサクッと判断できるよう、経験をもとに本音で解説します。

元ショップ店員
・携帯業界10年の経験🍎
・キャリアや格安SIMに関する知識を分かりやすく発信💡
・趣味はSIM・端末情報の研究
格安SIMはやめとけ?結論こういう人はやめた方がいい
格安SIMはやめとけと言われる理由は、格安SIMが万人向けではないからです。
結論、以下に当てはまる方は後悔する可能性が高いので注意してください。
やめた方がいい人
- お昼休みは動画などでネットをよく使う人(回線混雑で遅くなることがある)
- 仕事等で「通話品質」を最優先する人(無料通話アプリは品質が安定しない)
- 困ったときに店舗で対面サポートを受けたい人
逆にOKな人(向いている人)
- 通信品質よりとにかく「安さ」を重視したい
- Wi-Fi環境での利用がメイン
- 不明点を自分で調べて解決できる
自分のスマホライフと照らし合わせて、優先順位を決めるのが失敗しないコツですよ。
なぜ「やめとけ」と言われるのか?よくある理由
「格安SIMはやめとけ」という声が絶えないのは、大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)では当たり前のことが、格安SIMではそうではないからです。
理由は大きく分けて次の3つです。
- お昼休みの通信速度が落ちる:多くの人が一斉にスマホを触る12時〜13時は、回線が混雑して通信速度が落ちることも。動画が止まったりSNSの読み込みが遅くなったりと、最もストレスを感じやすいポイント
- 通話の使い勝手がキャリアほど良くない:「専用アプリ」を経由しないと通話料が高くなるケースや、アプリ特有の音質の不安定さがある。ドコモなどの「普通の電話」の安定感に慣れていると、少し不便に感じることも。
- 対面のサポートがほとんどない:トラブルが起きても、チャットやメールなどオンラインでの自己解決が基本。ショップに駆け込んで「全部おまかせ」ができない点は、人によっては大きな不安要素に。
これらが、実際に使った人が「やめとけ」と言いたくなるリアルな正体です。
実際どうなの?使ってみたリアルな感想

結論からお伝えすると、格安SIMを使ってみた私の正直な感想は「やめとけって言うほどでもないな」でした。
ネットで「格安SIMはやめとけ」なんて声を見ると、「極端に遅いんじゃないか?」「不便すぎるのでは?」と身構えてしまいますよね。
しかし実際に使ってみると、いい意味で拍子抜けする人が多いはずです。
普段使いなら「これで十分」
まず、多くの格安SIM(MVNO含む)の使い心地ですが、以下の作業ならストレスなく「普通」にこなせます。
- SNS(XやInstagram)の閲覧
- ネット検索
- LINEのやり取り
- YouTubeの視聴(標準画質)
正直なところ、「これで十分じゃない?」と感じる場面の方が圧倒的に多いです。
Wi-Fi環境があれば、不満が出ることはまずありません。
噂の「昼は遅い問題」は、住む場所による?
よくデメリットとして挙げられる「お昼の混雑時の速度低下」。これは正直、住んでいる地域に左右されるのが実情です。
口コミでは「昼は使い物にならない」という声も目にしますが、私の場合は田舎に住んでいるせいか、周囲の利用者が少ないためか、速度低下が気になったことはありません。
こればかりは、契約して使ってみるまで分からない「少しギャンブル的な要素」と言えるかもしれませんね。
一番の失敗ポイントは「SIM」ではなく「回線」
格安SIM選びで失敗しないために、最も気をつけてほしいのは「どのキャリアの回線を使っているか」です。
たとえば、人気のmineoなどは「ドコモ・ソフトバンク・au」の3つから回線を選択できます。ここでどれを選ぶかによって、繋がりやすさ(電波状況)が劇的に変わります。
私の失敗しない選び方
私の場合、自宅周辺はソフトバンクの電波が入りにくいと分かっているので、回線が選べる時は必ずそれ以外を選ぶようにしています。
例えば今ドコモを使っているなら、まずはドコモ回線の格安SIMから試すと失敗しにくいです。
同じエリア品質のまま料金だけ下げられるので、初心者には一番安心です。
ドコモ回線の格安SIMは種類が多くて比較が難しいので、わかりやすく整理した記事もまとめています。
「格安SIMだから繋がらない」のではなく、「自分の生活圏に合った回線を選べていない」ことが失敗の原因になるケースが多そうです。
回線の種類さえ間違えなければ、格安SIMへの乗り換えで大きな失敗をすることはないはずですよ。
後悔しないための一番安全な方法
結論から言うと、いきなり乗り換えないことです。
「安いから」と勢いでドコモを解約してしまうと、もし合わなかったときに戻るのが面倒だったり、最悪ストレスだけ残る結果になります。
だからこそおすすめなのが、デュアルSIMで試す方法です。
デュアルSIMとは、一つのスマホの中に、2つの回線をセットして使うというもの。これにより、2つの電話番号が手軽にもてます。
デュアルSIMなら、今のドコモ回線を残したまま、格安SIMを追加できます。
つまり
- 普段はドコモを使う
- サブで格安SIMを試す
こんな感じで、「実際に使いながら判断」できるのが大きなメリットです。
この方法のいいところは、とにかくリスクがないこと。
- 電波が微妙 → ドコモを使えばOK その回線は解約候補
- 速度が合わない → ドコモを使えばOK その回線は解約候補
- 思ったより良い → そのままデュアルで使うorドコモをその回線に乗り換える
全部あとから選べるんですよね。
特にドコモユーザーの場合、「電波の安心感」を手放すのが一番の不安ポイントだと思います。
しかし、デュアルSIMならその心配は不要。
ドコモを保険として残したまま試せるので、「失敗しようがない状態」でスタートできます。
実際、私もいろんなSIMを試すときは、デュアルSIMで使います。
合わなかったものも正直ありますが、メイン回線があったおかげで「困った」という状況には一度もなりませんでした。
まとめ

「格安SIMはやめとけ」と言われることもありますが、結論としては人によります。
たしかに、速度やサポート面で合わない人がいるのも事実。
ただ、それは特徴を知らずに選んでしまったケースがほとんどです。
まとめると
- やめとけと言われる理由はあるけど、人による
- ちゃんと選べば、普段使いは問題ない
- 不安なら、いきなり乗り換えずに試すのが正解
不安な場合に特におすすめなのが、デュアルSIMでの「お試し運用」。
ドコモを残したまま使えるので、合わなければやめるだけでOKです。
失敗のリスクをほぼゼロにできるので、「ちょっと気になる」くらいの段階でも気軽に試せるのがポイントです。
▽デュアルSIMのやり方や設定が不安な方は、こちらで詳しく解説しています
iPhoneの設定手順を画像付きで解説しているので、初めてでもそのまま真似すればOKです
→ デュアルSIMのやり方・使い方ガイド
→ドコモと楽天をデュアルSIMで使う方法
▽ドコモ回線の格安SIM情報
→ドコモ回線のおすすめ格安SIM10選
無理に一発で決めなくても大丈夫です。まずは小さく試して、自分に合うかどうかを見てみてください。


