iPhone購入の際に気になるのが「Apple Care+」に入るかどうか。結論、Apple Care+は不要と考えます。本記事ではApple Care+が不要な理由についてまとめました。
Noi
元キャリアショップ店員でナノモバ著者。スマホ業界10年の経験を活かし、格安SIMに関する知識や手続きについて分かりやすく発信しています。
初めて使った格安SIMは、2016年の日本通信「おかわりSIM」。キャリアSIMが当たり前だった当時、月額500円から使える事実が衝撃でした。そこから格安SIMにハマり、10社以上のSIMを利用し、2024年のお気に入りはマイネオです。
モバイル保険
は、月額700円で3台まで補償できる保険です。補償は最大10万円なので、ほとんどのiphone修理代をカバーできます。新しいiPhoneに対しての補償だけでなく、すでに利用中のiphoneもApple Care+やキャリアの補償を継続中であればモバイル保険に途中で乗り換えが可能。
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Apple Care+のサポート内容と料金をおさらい
Apple Care+は、iPhoneを購入した場合に契約できるApple独自の保険です。ここでは、Apple Care+と、さらに補償が手厚い「Apple Care+盗難・紛失プラン」のサポート内容について紹介します。
Apple Care+は、「Apple Care+」と「盗難・紛失プラン」があり、毎月定額を支払う「月払い」または2年分をはじめに一括払いする「2年間」から支払い方が選択可能。
Apple Care+ | Apple Care+ 盗難・紛失プラン | |
---|---|---|
iPhone 16 Pro iPhone 16 Pro Max の月払いの料金/2年間(一括払い)の料金 | 月払い:1,580円 2年間:31,800円 | 月払い:1,740円 2年間:34,800円 |
iPhone 16 Plus iPhone 15 Plus iPhone 14 Plus の月払いの料金/2年間(一括払い)の料金 | 月払い:1,380円 2年間:28,800円 | 月払い:1,540 2年間:31,800 |
iPhone 16 iPhone15 iPhone 14 の月払いの料金/2年間(一括払い)の料金 | 月払い:1,180円 2年間:23,800円 | 月払い:1,340 2年間:26,800 |
iPhone SE(第3世代) | 月払い:580円 2年間:11,800円 | 月払い:740 2年間:14,800 |
トラブル時の補償 | ・画面または背面ガラスの損傷:3,700円で修理できる ・過失や事故によるそのほかの損傷:12,900円で修理できる | ・画面または背面ガラスの損傷:3,700円で修理できる ・過失や事故によるそのほかの損傷:12,900円で修理できる ・盗難または紛失:12,900円で交換できる |
補償内容 | ・過失や事故による損傷に対する修理 (利用回数の制限なし) ・バッテリー修理 ・テクニカルサポートが優先的に利用可能 | ・過失や事故による損傷に対する修理 (利用回数の制限なし) ・バッテリー修理 ・盗難または紛失時の端末交換 ・テクニカルサポートが優先的に利用可能 |
・バッテリー修理サービスは、保持容量が80%未満になった場合に限り適用
・盗難・紛失に対する保証を受けるには、デバイス上で「探す」が有効になっていることが条件
Apple Care+に入っていれば、上限12,900円で修理や交換が可能です。
Apple Care+の補償期間
Apple Care+の補償期間は、以前は2年間でしたが現在ではApple Care+を解約するまで続きます。「二年間(一括払い)」で支払いした場合には、2年で補償が終了しますが、その後45日以内に継続の手続きを行うことで継続可能となっています。なお、「二年間(一括払い)」後のプランは月払いのみ選択可能です。
Apple Care+は必要?結論は不要!いらない6つの理由を解説
ここでは、Apple Care+が不要な理由を6つ解説します。
不要な理由①1年間のメーカー保証が付いているから
Appleでiphoneを購入すると1年間のメーカー保証が付いているため、もしもの初期不良があった場合にも無料で修理が可能です。初期不良とは、スマホ利用者の使い方に関係なく自然と発生した故障を指します。
初期不良は購入から早い段階で発生することが多く、iPhoneに限らず電子機器や電化製品はどれでも稀に起こる現象です。iPhoneはメーカー保証が1年間あるため、このような不運にあっても無料修理が可能です。
不要な理由②補償を利用するにも料金が発生するから
Apple Care+が不要な理由として、補償を利用するにも料金が発生することがあげられます。Apple Care+に入っていて、iPhoneが故障した場合にユーザーが負担する料金は次の通りです。
・画面または背面ガラスの損傷:3,700円で修理
・過失や事故によるそのほかの損傷:12,900円で修理
・盗難または紛失:12,900円で交換(盗難・紛失プランの場合)
そもそも毎月の保険料金をはらっているのに、故障した時にも修理で料金がかかることが高いといえます。
不要な理由③補償を利用してバッテリー交換する前に機種変する可能性が高い
iPhoneのバッテリーが「保持容量80%未満」になる前に機種変更する可能性が十分考えられるため、バッテリー補償はメリットとしては弱いと感じます。
Apple Care+で無料でバッテリー交換できる条件は、iPhoneのバッテリー保持容量が80%未満になった場合です。使い方やiPhone1つ1つの個体差によっても劣化の仕方は異なると考えられますが、1~3年経過した程度では「保持容量が80%未満」にはなりずらいと予想します。そのため、いつも2~3年程度で新しい機種を買い替える方は、買い替え前に「保持容量が80%未満」になる可能性は低そうです。
ちなみにiPhone16Pro Maxのバッテリー交換は19,400円。Apple Care+31,800円(2年間一括払い)を支払うよりも、バッテリーを実費で交換した方が安いです。
不要な理由④ケースやフィルムを利用すれば割れる可能性が低いから
iPhoneのケースやフィルムを使用していれば、地面に落としてもiPhoneの画面が割れることは少ないです。iPhoneはケースの種類が豊富で、落としても割れにくいことを特徴とするケースなどもあります。
また、最新のiPhoneでは一般的なスマートフォンのガラスよりも2倍タフな最新世代のCeramic Shield素材を使用しているため、元々の強度が高い作りとなっています。
不要な理由⑤そもそも料金が高いから
Apple Care+は、以下のようにそもそも保険料金自体が高いです。
Apple Care+ | Apple Care+ 盗難・紛失プラン | |
---|---|---|
iPhone 16 Pro iPhone 16 Pro Max の月払いの料金/2年間(一括払い)の料金 | 月払い:1,580円 2年間:31,800円 | 月払い:1,740円 2年間:34,800円 |
iPhone 16 Plus iPhone 15 Plus iPhone 14 Plus の月払いの料金/2年間(一括払い)の料金 | 月払い:1,380円 2年間:28,800円 | 月払い:1,540 2年間:31,800 |
iPhone 16 iPhone15 iPhone 14 の月払いの料金/2年間(一括払い)の料金 | 月払い:1,180円 2年間:23,800円 | 月払い:1,340 2年間:26,800 |
iPhone SE(第3世代) | 月払い:580円 2年間:11,800円 | 月払い:740 2年間:14,800 |
最高スペックのiPhone 16 ProやiPhone 16 Pro Maxは、Apple Care+に毎月1,580円または1,740円もかかり、高い固定費となってしまします。
不要な理由⑥安い代替のサポートでも十分カバーできるから
Apple Care+が不要な理由として、安い代替のサポートでも十分カバーできることがあげられます。例えば、オンラインで申し込み可能な「モバイル保険 」では、月額700円で3台まで補償可能。最大10円まで補償されるため、iPhoneの大抵の故障に対応できます。
モバイル保険の詳細やユーザーの評判は、以下からご確認いただけます。
Apple Care+に入っていない場合のAppleの修理代金は、以下の通りです。
修理内容 | iPhone16 | iPhone16 plus | iPhone16pro | iPhone16proMax | iPhone15 | iPhone15 plus | iPhone15pro | iPhone15proMax | iPhoneSE(第3世代) |
背面ガラス損傷 | 25,900 円 | 29,800 円 | 25,900 円 | 29,800 円 | 25,900 円 | 29,800 円 | 25,900 円 | 29,800 円 | ー |
画面割れ | 42,800 円 | 50,800 円 | 50,800 円 | 56,800 円 | 42,800 円 | 50,800 円 | 50,800円 | 56,800円 | 19,400円 |
バッテリー交換 | 15,800 円 | 15,800 円 | 19,400 円 | 19,400 円 | 15,800 円 | 15,800 円 | 15,800円 | 15,800円 | 11,200円 |
カメラ故障 | 23,800 円 | 23,800 円 | 38,800 円 | 23,800 円 | 23,800 円 | 23,800 円 | 32,800 円 | 38,800 円 | ー |
その他の故障 | 87,800 円 | 96,800 円 | 105,800 円 | 123,800 円 | 87,800 円 | 96,800 円 | 105,800円 | 114,800円 | 44,000円 |
上位モデルで「その他の故障」に当たる場合には10万円を超える修理もありますが、ほとんどのトラブルが10万円以内です。モバイル保険 は最大10万円まで補償されるため、ほとんどの修理が満額戻ってきます。トラブルをカバーできて、Apple Care+よりもコスパが良い補償には、モバイル保険が最適です。
iPhoneのバッテリー保持容量は何年で80%未満になるのか?
Apple Care+で無料でバッテリー交換できる条件は、iPhoneのバッテリー保持容量が80%未満になった場合です。しかし、そもそもバッテリー保持容量が80%未満になるのか気になるところですね。ここでは、iPhoneのバッテリー性能を調べる手順と、筆者によるiphoneバッテリーのレビューを紹介します。あくまで筆者の体験ですが、ぜひ参考にご覧ください。
iPhoneのバッテリー保持容量を調べる手順
iPhoneのバッテリー保持容量の確認手順は、以下の通りです。
- iPhoneの設定をタップ
- バッテリーをタップ
- バッテリーの状態と充電をタップ
- 最大容量
最大容量=バッテリー保持容量です。
iphoneバッテリーのレビュー|4年使用して80%の性能だった→iPhoneの電池は劣化しずらい
Apple Care+でバッテリー交換が無料になる条件は、保持容量80%未満であることです。そのため、iPhoneの保持容量80%未満になるのか気になる方もいると思うので、ここではiPhoneユーザーの筆者がiPhoneを使用してきた経験からiPhoneのバッテリー劣化の速度について感じたことをお伝えします。
筆者は長年Apple製品を愛用していますが、iPhoneのバッテリーは劣化が遅いと感じます。その理由は、実際にiPhoneを4年使っても80%未満にならなかったからです。
現在、2020年機種の「iPhone 12」を4年間使用しているのですが、今のバッテリー保持容量は80%でした(1日あたりのスマホ利用時間は長い方です)。※以下は使用中のiphone12のバッテリー保持容量です。
今回のiphone12は4年も使っているので、さすがにもうすぐ80%未満になりそうですけどね。そろそろ新しい機種に買い替えたいと考えています。
また、これまでにも2~4年程度で毎回iPhoneを乗り換えてきましたが、iPhone7以降のモデルではバッテリー保持容量が80%未満になったことはありませんでした。
使い方やiPhone1つ1つの個体差によっても劣化の仕方は異なると考えられますが、筆者の経験からは1~3年経過した程度で「保持容量80%未満」にはなりずらいと予想します。そのため、いつも2~3年程度で新しい機種を買い替える方は、「保持容量80%未満」になる可能性は低そうだと考えます。
もしも2年程度で保持容量80%未満になった場合の費用を比較しました。
iPhone16proの場合 | Apple Care+ に入っていた場合 | Apple Care+ に入っていない場合 |
---|---|---|
2年間のApple Care+の費用 | 31,800円 (盗難紛失プランは34,800円) | ₋ |
バッテリー交換の費用 | 0円 | 19,400円 |
合計費用 | 31,800円 (盗難紛失プランは34,800円) | 19,400円 |
Apple Care+ならバッテリー交換が無料ですが、2年間のApple Care+費用は31,800円(盗難紛失プランは34,800円)かかるため、バッテリー交換を無料でできたとしても合計費用は31,800円(盗難紛失プランは34,800円)となります。一方、Apple Care+に入っていない場合のバッテリー交換は、19,400円ですみます。
バッテリー交換が目的であれば、Apple Care+よりも実費の方がコスパ良いですね。
Apple Care+が必要な人について解説
ここではApple Care+が必要な人について解説します。
必要な人①スマホをなくす可能性が高い人
スマホをなくす可能性が高いと自分で感じている人には、Apple Care+はメリットのあるサービスです。iPhone(SE以外の)は、10万円以上のモデルが多く、高価な買い物です。Apple Care+(盗難紛失プラン)に入っていない場合になくしてしまうと、買い替えるしかなくなります。
以下では、Apple Care+(盗難紛失プラン)に加入しているユーザーが2年以内に紛失した時の金額を計算しました。
Apple Care+(盗難紛失プラン 加入の場合 | iPhone16 | iPhone 16 Plus | iPhone 16 Pro iPhone 16 Pro Max | iPhone SE(第3世代) |
---|---|---|---|---|
2年間のApple Care+ (盗難紛失プラン) の費用 | 31,800円 | 31,800円 | 34,800円 | 14,800円 |
紛失による代替品交換時 にかかる費用 | 12,900円 | 12,900円 | 12,900円 | 12,900円 |
合計金額 | 39,700円 | 44,700円 | 47700円 | 27,700円 |
2年間で支払うApple Care+(盗難紛失プラン)+紛失による代替品交換にかかる費用は、こうように高額ではあるものの、iPhoneを買い替えるよりは3~4倍程度安く済むことが分かります。
必要な人②これまでに何回も画面を割ったことがある人
これまでに何回も画面を割っている方は、これからも画面が割れる可能性がありそうです。このタイプの方もApple Care+で元が取れるかもしれません。
以下では、Apple Care+に加入しているユーザーが2年以内に画面を割った時の金額を計算しました。
Apple Care+加入 の場合 | iPhone16 | iPhone 16 Plus | iPhone 16 Pro iPhone 16 Pro Max | iPhone SE(第3世代) |
---|---|---|---|---|
2年間のApple Care+ の費用 | 23,800円 | 28,800円 | 31,800円 | 11,800円 |
画面または背面ガラスの損傷 にかかる費用 | 3,700円 | 3,700円 | 3,700円 | 3,700円 |
合計金額 | 27,500円 | 32,500円 | 35,500円 | 15,500円 |
2年間のApple Care+に入っていて画面を割った場合の合計料金は、モデルにより15,500円~27,500円でした。一方、未加入時の画面修理は、19,400円から50,800円です。
この結果から、画面を割る可能性が高いと感じている人もApple Care+の恩恵を受けられそうです。
しかし、画面割れを目的にするならApple Care+よりも、モバイル保険 の方が月額料金が安くコスパがいいです。モバイル保険は月額700円で3台まで補償できる保険です。10万円まで補償できるため、画面割れなら修理代金が全額戻ってきます。
Apple Care+を利用なら気をつけてほしい3つの注意点
ここでは、Apple Care+を利用する際に気をつけてほしい3つの注意点を解説します。
サポート終了後もApple Care+を継続するなら45日以内に手続きが必要
Apple Care(2年間プラン)を一括払いしていた方が2年目以降もApple Careを継続したい場合には、サポートが終了してから45日以内に再度手続きをする必要があります。また、継続する場合には月払いプランのみ利用可能で、2年間プラン(一括払い)は選択できません。
バッテリー交換はいつでも無料になるわけではない
バッテリー交換はバッテリー保持容量が80%未満にならないと無料交換できません。
盗難・紛失プランを利用するなら事前に位置情報をオンにしておく
盗難・紛失プランを利用するなら事前に位置情報をオンにしておく必要があります。こちらの設定をしていないiPhoneでは、盗難・紛失のトラブルに合った場合に補償対象外となる可能性があります。
Apple Care+に関するよくある質問
ここでは、Apple Care+に関するよくある質問に回答します。
Apple CareとApple Care+の違いは何ですか?
iPhoneの保険の正式名称は、「Apple Care+」です。一方「Apple Care」は、Apple公式サイト内での製品の呼び名の1つです。Apple公式サイト内では「Apple Care+」に対応した製品の事を「Apple Care製品」と呼んでいます。
Apple Careは2年過ぎるとどうなりますか?
過去のApple Care+は2年間しか補償されませんでしたが、現在は2年目以降もApple Care+を継続する限り補償を続けることが可能となりました。ただし、2年間プラン(一括払い)を利用中のユーザーが、2年目以降も補償を受けたい場合には2年の補償終了後45日以内に再度手続きが必要です。
Apple Careはどこまで保証してくれますか?
Apple Care+の補償内容は、次の通りです。
・過失や事故による損傷に対する修理
(利用回数の制限なし)
・バッテリー修理
・テクニカルサポートが優先的に利用可能
また、「Apple Care+盗難紛失プラン」に加入すると、上記の補償の他にも盗難または紛失時に代替の端末と交換してもらえる補償が付いてきます。
Apple Careの月額料金はいくらですか?
Apple Care+の月額料金は、次の通りです。
Apple Care+ | Apple Care+ 盗難・紛失プラン | |
---|---|---|
iPhone 16 Pro iPhone 16 Pro Max の月払いの料金/2年間(一括払い)の料金 | 月払い:1,580円 2年間:31,800円 | 月払い:1,740円 2年間:34,800円 |
iPhone 16 Plus iPhone 15 Plus iPhone 14 Plus の月払いの料金/2年間(一括払い)の料金 | 月払い:1,380円 2年間:28,800円 | 月払い:1,540円 2年間:31,800円 |
iPhone 16 iPhone15 iPhone 14 の月払いの料金/2年間(一括払い)の料金 | 月払い:1,180円 2年間:23,800円 | 月払い:1,340円 2年間:26,800円 |
iPhone SE(第3世代) | 月払い:580円 2年間:11,800円 | 月払い:740 2年間:14,800円 |
Apple Careは2年後に更新できますか?
過去のApple Care+は2年間しか補償されませんでしたが、現在は2年目以降もApple Care+を継続する限り補償を続けることが可能となりました。ただし、2年間プラン(一括払い)を利用中のユーザーが、2年目以降も補償を受けたい場合には2年の補償終了後45日以内に再度手続きが必要です。
Apple Careに入っているかどうやって確認できますか?
iPhoneまたはiPadでは、「設定」>「一般」>「AppleCareと保証」の順に選択すると進んで確認できます。
Macの場合には、画面の左上にあるAppleメニューから、「システム設定」>「一般」>「AppleCareと保証」の順に選択します。
Apple Careは紛失・盗難に対応していますか?
Apple Care+には、「Apple Care+」と「Apple Care+ 紛失盗難プラン」があります。紛失に備えたい場合には、「Apple Care+ 紛失盗難プラン」を選択可能です。
【結論】Apple Care+に入らなくても他のサポートで修理代金は十分カバーできる
今回はApple Care+が必要ない理由について解説してきました。
結論、Apple Care+に入らなくても他のサポートで修理代金は十分カバーできるため、コスパの良い保険への乗り換えがおすすめです。例えば、月額700円で3台まで補償できるモバイル保険 は、最大10万円までカバーできるため、iPhoneのほとんどの故障に対して修理代金が戻ってきます。
Apple Care+に入っていない場合のAppleの修理代金は、以下の通りです。
修理内容 | iPhone16 | iPhone16 plus | iPhone16pro | iPhone16proMax | iPhone15 | iPhone15 plus | iPhone15pro | iPhone15proMax | iPhoneSE(第3世代) |
背面ガラス損傷 | 25,900 円 | 29,800 円 | 25,900 円 | 29,800 円 | 25,900 円 | 29,800 円 | 25,900 円 | 29,800 円 | ー |
画面割れ | 42,800 円 | 50,800 円 | 50,800 円 | 56,800 円 | 42,800 円 | 50,800 円 | 50,800円 | 56,800円 | 19,400円 |
バッテリー交換 | 15,800 円 | 15,800 円 | 19,400 円 | 19,400 円 | 15,800 円 | 15,800 円 | 15,800円 | 15,800円 | 11,200円 |
カメラ故障 | 23,800 円 | 23,800 円 | 38,800 円 | 23,800 円 | 23,800 円 | 23,800 円 | 32,800 円 | 38,800 円 | ー |
その他の故障 | 87,800 円 | 96,800 円 | 105,800 円 | 123,800 円 | 87,800 円 | 96,800 円 | 105,800円 | 114,800円 | 44,000円 |
上位モデルで「その他の故障」に当たる場合には10万円を超える修理もありますが、ほとんどのトラブルが10万円以内と分かります。つまり、モバイル保険 であればほとんどのトラブルで修理にかかった金額が満額カバーできます。
修理代金がカバーできるなら、少しでも月額料金が安いに越したことはないですね。
また、新しいiPhoneに対しての補償だけでなく、すでに利用中のiphoneもApple Care+やキャリアの補償を継続中であればモバイル保険に途中で乗り換えが可能となっています。詳しくは公式サイトもご確認ください。