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【ドコモ解約後もdポイントは残せる】引き継ぎ方法やdアカウントの確認方法を解説

dポイントとdアカウントの画像 ドコモ解約前の確認事項

dポイントは、ドコモを解約した後も引き続き使えます。

本記事では、ドコモ解約後もdポイントをそのまま使う方法や、dアカウントの仕組みについてわかりやすく解説しています。

この記事を書いた人 noi

Noi

元キャリアショップ店員でナノモバ著者。スマホ業界10年の経験を活かし、格安SIMに関する知識や手続きについて分かりやすく発信しています。
初めて使った格安SIMは、2016年の日本通信「おかわりSIM」。キャリアSIMが当たり前だった当時、月額500円から使える事実が衝撃でした。そこから格安SIMにハマり、10社以上のSIMを利用し、2024年のお気に入りはマイネオです。
                                            

【ドコモ解約後もdポイントは使えます】dアカウントの仕組みを解説

dアカウントの仕組みを解説するための画像

ドコモは「dポイントクラブ」、「My docomo」、「d払い」、「エンタメ系サービス」など、複数のサービスを提供しています。「dアカウント」は、これらのサービスを利用するための会員証のような存在です。

ここでは、そもそもdアカウントやdポイントとは何なのかを解説し、dアカウントの仕組みについて紹介します。

そもそもdアカウントとは?

dアカウントを説明する画像

dアカウントとは、ドコモのサービスを利用するためのアカウント(個人認証情報)です。dアカウントは、ドコモユーザー以外でも登録可能です。

dアカウントがあることで、次のサービスが利用できます。

  • dポイントクラブ(dポイントが使える)
  • d払い
  • My docomo
  • ドコモが提供するサービス

dアカウントがあれば、dポイントやドコモが提供する様々なサービスが使えるようになります。

dアカウントは、「メールアドレス」と「8ケタ以上のパスワード」で作られています。

noi
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現在ドコモの方は、すでにdアカウントを持っているはずです。確認方法は後に解説します。

そもそもdポイントとは?

「街のお店やオンラインショップで浸かるdポイント」を説明する画像

dポイントとは、町のお店やオンラインショップで貯めたり使ったりできるドコモが提供するポイントです。

入会金・年会金0円の「dポイントクラブ」会員に登録することで、dポイントを利用できるようになります。ドコモユーザー以外でも登録すれば、利用可能です。

noi
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法人契約以外のドコモユーザーは、dポイントクラブもすでに入会しています。

dポイントのポイント共有グループについて

dポイントのポイント共有グループについての画像

家族でドコモを利用中のケースでは、dポイントが家族でポイント共有されている場合があります。ポイント共有グループになっている場合には、共有グループメンバー全員のポイントが全て合算され、そのポイントをメンバーが誰でも自由に利用可能になります。

【必須】dポイント共有グループ代表者がドコモを解約する場合は代表変更しよう

ポイントグループ代表者がドコモを解約すると、ポイントグループが廃止されポイントが失効してしまいます。

代表者がドコモを解約する場合は、以下の手順で解約の前にグループの代表者を変更しましょう。

  1. dポイントクラブにアクセスする
  2. dアカウントを入力してログインする
  3. 「会員情報の確認・変更」をタップ
  4. 「dポイントクラブ情報」をタップ
  5. 「代表変更同意」の「申込」タップし、代表を変更する
noi
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dポイントアプリからでも同じように受付できます。ポイントが失効したらもったいないので必ず解約前に代表を変更しましょう。

契約内容によってはWebからdポイント共有の代表を変更できないことがあり、店舗での受付が必要なケースがあります。Webから変更できなかった場合は、以下のインフォメーションセンターへ問い合わせをして、店舗受付が必要か確認してください。

ドコモインフォメーションセンター電話番号
ドコモの電話番号から発信151
営業時間 9:00~20:00 年中無休
一般電話から発信0120-800-000
営業時間 9:00~20:00 年中無休

dポイントを引き継ぐ方法・手順

dポイント引き継ぎ手順」について、3つのステップで説明した画像

ドコモから他社乗り換える方が、dポイントを引き続き使うための「ポイント引き継ぎ手順」について、3つのステップで解説していきます。

こちらのステップでは、dポイントグループの代表者を変更し終えた状態(代表者ではない状態)、またはもともと代表者でない場合を想定して解説しています。まだ代表変更をしていない場合は、代表変更を行ってから、こちらのステップを実行してください。

ステップ①dアカウントを確認する【解約前に行う】

ドコモ契約者であれば、ほどんどの場合でdアカウントをすでに持っています。自分のdアカウントが分からない場合は、dアカウントポータルサイトからdアカウントのIDとパスワードを確認しましょう。

dアカウントポータルサイトURL
dアカウント確認ページhttps://id.smt.docomo.ne.jp/src/utility/idpwchange.html

dアカウントポータルサイトの他にも、ドコモの「dメニュ―」からも以下の手順でdアカウントの確認ができます。

  1. dメニュー
  2. Wi-Fiを一度OFFにする
  3. ネットワーク暗証番号の入力を求められた場合は入力する
  4. 「My docomo」をタップ
  5. 「dアカウントを確認」をタップ

Wi-Fiを一度オフにすることで、ネットワーク暗証番号でMy docomoへログインできます。(Wi-Fi下では、dアカウントでログインする画面になります)

noi
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ネットワーク暗証番号は、ドコモの本人確認の4桁のパスワードです。3回連続で間違うとロックされるためご注意ください。ロックは、翌日0時以降に順次解除されます。パスワードが分からない場合は、「151」へ問い合わせて変更しましょう。

もしも、dアカウントをお持ちでない場合は、以下からdアカウントを発行しましょう。

dアカウントポータルサイトURL
dアカウント発行ページhttps://id.smt.docomo.ne.jp/src/utility/ctop_regguide.html

Webからの確認が難しい場合は、以下のドコモインフォメーションセンターでdアカウントを確認してください。

ドコモインフォメーションセンター電話番号
ドコモの電話番号から発信151
営業時間 9:00~20:00 年中無休
一般電話から発信0120-800-000
営業時間 9:00~20:00 年中無休

ステップ②dアカウントのIDと連絡先メール変更する【解約前に行う】

dアカウントのIDが、ドコモのメールアドレスになっている場合があります。ドコモを解約後もドコモのメールアドレスのIDはIDとしてそのまま使えますが、ドコモのメールアドレス自体は失効するわけですのでIDの変更をおすすめします。

また、連絡先メールアドレスがドコモのメールアドレスになっていると、その連絡先は解約後に使えません。dアカウントポータルサイトの「連絡先メールアドレスの確認・変更」から、連絡先メールアドレスを変更しましょう。

noi
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連絡先メールアドレスは、GmailやYahoo!メールがおすすめです。

以下のdアカウントポータルサイトへログインし、「IDの変更」からIDを変更しましょう。

dアカウントポータルサイトURL
dアカウントログインページhttps://id.smt.docomo.ne.jp/src/index.html

ステップ③dポイントクラブにログインする【解約前・解約後に行う】

以下のdポイントクラブにdアカウントでログインできれば、dポイントの引継ぎは完了です。

dポイントクラブのログインは、上記のオンラインサイトだけでなく、dポイントアプリなどからもログイン可能です。

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ドコモ解約後は、ログインが1度外れる場合があるので、その場合はログインをし直しましょう。

ドコモ解約後のdポイントとdアカウントに関する良くあるFAQ

ここでは、ドコモ解約後のdポイントとdアカウントに関する良くある質問に回答します。

Q
ドコモ解約後もd払いを利用できる?
A

利用可能です。d払いは、dアカウントでログインが必要です。dアカウントが分からない場合は、本記事内で紹介している手順でdアカウントを確認しておきましょう。

Q
ドコモを解約後は、dアカウントは使えなくなりますか?
A

dアカウントは引き続き利用可能です。IDがドコモメールの場合にもそのまま使えますが、ドコモ解約後はドコモのメール自体は失効するわけなので、IDとしてあまり相応しくありません。ドコモメールをIDにしている場合には、本記事内で紹介している手順でdアカウントの変更をしましょう。

Q
ドコモを解約後もdカードアプリは使えますか?
A

ドコモを解約後もdカードアプリは使えます。

Q
dポイントクラブとdカードの違いは何ですか?
A

dポイントクラブは、dポイントを貯めたり使ったりするためのポイントプログラムです。一方でdカードは、ドコモが提供するクレジットカードサービスです。

他社に乗り換えてもdポイントは使い続けないともったいない

ドコモから他社に乗り換えても、引き続きdポイントを利用可能です。

今回は、ドコモ解約後もdポイントを使うための引き継ぎ方法について、ご紹介しました。

dアカウントのIDや連絡先メールアドレスがドコモメールになっている場合は、解約前にIDや連絡先メールアドレスの変更を済ませるようにして下さい。

ドコモを解約する際には、以下の手続きも確認しましょう。

ドコモ解約時に確認すべき手続き
・キャリアメール残す?残さない?
・ファミリー割引代表回線の変更

キャリアメールを引き継ぐには手続きが必要です。また、ファミリー割引の代表回線を解約すると、他のメンバーがファミリー割引の恩恵を受けられなくなります。

詳しくは、それぞれ以下の記事を参考にしてください。

ドコモ解約後もキャリアメールを使いたいなら、以下「ドコモ解約後も格安SIMでキャリアメールをそのまま維持して使う方法を紹介」をご覧ください。

ファミリー割引主回線変更については、以下「ドコモを解約するならファミリー割引の主回線を変更しないと損する理由【代表回線確認方法・変更方法を解説】」記事をご覧ください。

今さら聞けない「格安SIMの全知識」の記事は、以下から確認いただけます。

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