子供に勝手に課金されないための対策を解説｜ドコモのキャリア決済の設定も紹介

「後から子供のスマホの高額請求が来た」なんて話を聞いたことはないでしょうか？

スマホの課金は、子供のスマホを契約する時に気を付けたい事の1つです。

勝手な課金を防ぐためには、まずはスマホで課金ができる仕組みを知ることが大切でしょう。

今回は、スマホで課金ができる3つの方法と仕組みについて解説しています。

ドコモのキャリア決済の停止方法についても紹介しているので、ぜひ最後までご確認ください。

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スマホで課金する方法は3つ｜まずは仕組みを知ろう

子供のスマホ課金を事前に防ぐためには、まずはスマホで課金できる方法を知っておきましょう。

スマホで課金できる方法は、全部で3つです。

スマホから課金できるルートはこの3つのみです。つまりこの3つに気を付ければ、スマホで後から高額請求される心配もないでしょう。

課金とは別ですが、スマホで買い物をする方法はこの3つ以外にもあります。

例えばネット通販での購入すると、支払い書が届きコンビニで支払った後に所品が届く「コンビニ払い」などです。しかしコンビニ払いは、あくまで後払いなので勝手に課金されて高額請求されることはないでしょう。

クレジットカード払いとは、スマホにクレジットカード情報を登録して有料のコンテンツを支払う方法です。

子供のスマホで一度もクレジットカード情報を登録したことがない方は問題ないですが、過去に一度でも登録したことがある方は子供のスマホにクレジットカード情報が残っている可能性があります。

ここでのプリペイドカード払いとは、コンビニなどで販売されている「Google Playカード」や「iTunesカード」のことです。

こちらは、事前に購入してスマホにチャージすることで課金できるタイプです。なので、プリペイドカード払いによって後から高額請求されることはありません。

キャリア決済とは、ケータイキャリアのスマホ料金をゲームなどの課金をまとめて支払える決済方法です。

設定次第では、パスワードを入力することなくワンクリックで課金可能になります。

子供の課金で一番気を付けたいのがキャリア決済でしょう。

「過去に子供のスマホでクレジットカード払いをしたことがある」という方は、カード情報がスマホに残っている可能性があり、課金できる状態かもしれません。

そのような場合は、子供のスマホの「カード情報が記録されている可能性がある項目」から、カード情報を削除しましょう。

カード情報が記録されている可能性がある項目

「以前にクレジットカード払いをしたサービス」とは、例えばAmazonなどのネット通販サイトや、アーティストのファンサイトなど様々です。心当たりのサービスのマイページにログインして、支払い情報からクレカ情報の削除をしましょう。

Googleアカウントに紐づいた支払い設定は、Google playアプリから設定可能。アプリ右上アカウントアイコン→「お支払いと定期購入」→「お支払い方法を管理」→一覧から削除したいクレカ情報を選択して削除します。

Apple IDに紐づいたクレカ情報は、iPhoneの「設定」→自分の名前をタップ→「支払いと郵送先」→「編集」から削除ボタンをタップ→「削除」します。

safariに紐づいたクレカ情報は、iPhoneの「設定」→「safari」→「自動入力」→「保存済みクレジットカード」→ロックを解除する→クレカ情報が現れるので、右上の「編集」をタップ→削除したいクレカに「✔」を入れて、左上「削除」をタップします。

ここでは、次の2つを解説しています。

それぞれ解説していきます。

ドコモのキャリア決済には次の2つがあります。

ドコモのキャリア決済

どちらも、スマホで使ったコンテンツ料金を、毎月のドコモのケータイ料金とまとめて支払う方法です。

ドコモのキャリア決済	支払えるもの
電話料金合算払い	主にｄ払いでのショッピング、購入したコンテンツなど
SPモードコンテンツ決済	dメニュー掲載コンテンツ、Google PlayTM、App Store、Apple Music、iBooks、iTunes、iCloudなどで購入したコンテンツなど

ご覧のように、決済対象となるコンテンツの種類に明確な違いはありません。課金が心配な子供のスマホは、どちらも設定から利用停止しておきましょう。