この記事では、デュアルSIMの最強の組み合わせを目的別に紹介し、さらにデュアルSIMのメリット・デメリットを解説します。ドコモと格安SIMを併用したい方、必見です。

Noi
業界10年の経験を活かし、キャリアや格安SIMに関する知識や手続きについて分かりやすく発信しています。携帯会社のプログラムやサービスを駆使してお得になる方法を研究すること、格安SIMを比較することを趣味とする携帯会社マニア。これまで10社以上のSIMを利用し、2024年使って良かったSIMはマイネオ。
【ドコモ×格安SIM】デュアルSIM最強の組み合わせパターン
主回線をドコモ回線、副回線を格安SIMで使う場合の、デュアルSIM最強の組み合わせについて紹介します。
格安SIM | 月額料金/データ容量 | 回線 | 特徴の評価 |
---|---|---|---|
ドコモ × データ使い放題の最強① ![]() | ▼最強プラン(1,078円~3,278円) データ無制限:3,278円 | 楽天モバイル | ◎Rakuten Rinkで国内いつでも無料通話 ◎楽天ポイントが貯まりやすい ◎ショップが全国に1,000店舗以上ある ◎キャンペーンがアツい ◎MNO △繋がりにくいエリアがある |
ドコモ × データ使い放題の最強② ![]() | ▼マイそく ・マイそくプレミアム(最大速度3Mbps):2,200円 ・マイそくスタンダード(最大速度1.5Mbps):990円 ・マイそくライト(最大速300kbps)660円 ※通信速度に応じて3つのデータ無制限プランから選択可能 ※マイそくプランは昼の12~13時の通信速度が遅くなります ▼マイピタ 1GB:1,298円 5GB:1,518円 10GB:1,958円 20GB:2,178円 2025年6月3日まで マイピタ全プラン 最大6ヶ月990円/月 | ・ドコモ ・ソフバン ・au | ◎無制限プランが本ランキングで最安 ◎回線がドコモ・ソフバン・auから選べる △マイそくは昼の12時~13時に遅くなる |
ドコモ × ソフトバンク系の最強① ![]() | 4GB:2,365円 20GB:4,015円 30GB:5,115円 ↓割引適用後↓ 4GB:1,078円 20GB:1,078円 30GB:2,178円 | ソフバン | ◎MNOで通信速度が早い ◎店舗受付可能 ◎おうちセット割(光セット) ◎家族割引 ◎ワイモバ親子割(学割) △割引前の月額料金が高い |
ドコモ × ソフトバンク系の最強② ![]() | ▽ベストプラン▽ 0~3GB:990円 3GB~10GB:2,090円 ▽ベストプランV▽ 0~20GB:2,970円20GB~30GB:3,960円 | ソフバン | ◎MNOで通信速度が早い ◎LINEギガフリー △店舗受付不可 |
ドコモ × 非常用の最強① ![]() | 基本料金:0円 ※月額の基本料金が0円で、必要な時にデータトッピング(その都度課金) するシステムです ▼必要に応じて好きなタイミングで以下のデータ量をトッピング 1GB/7日間:390円/回 3GB/30日間:990円/回 20GB/30日間:2,700円/回 60GB/90日間:6,490円/回 300GB/90日間:9,834円/回 データ使い放題/24時間:330円/回 データ使い放題7日分×12回:9,834円/回 | au | ◎基本料金が0円 ◎使いたい時だけ課金できる ◎MNO △キャンペーンが弱い △店舗受付不可 |
ドコモ × 非常用の最強② ![]() | 2GB:850円 5GB:990円 10GB:1,500円 15GB:1,800円 20GB:2,000円 30GB:2,700円 40GB:3,300円 50GB:3,900円 | ・ドコモ ・au | ◎ドコモとau回線から選択可能 ◎コスパが良い ◎お得なキャンペーンを開催 |
【デュアルSIM】サブ回線をデータ使い放題にする最強の組み合わせ
ここでは、データ無制限プランでドコモのサブ回線におすすめな格安SIMを2つ紹介します。
楽天モバイル
項目 | 内容 |
---|---|
料金プラン | ▼Rakuten最強プラン ~3GB:1,078円 3GB~20GB:2,178円 20GB~上限なし:3,278円 |
国内通話料金 | 22円/30秒 ※Rakuten Rinkアプリ使用時は国内通話無料 |
店舗受付 | ◎ ※全国に1,000店舗以上 |
通信回線 | 楽天回線 |
支払い方法 | クレジットカード デビットカード 口座振替 楽天ポイント利用 |
eSIM対応 | ◎ |
海外利用 | ◎ |
初期費用 | 無料 |
楽天モバイルのRakuten 最強プランは、月額3,278円でデータ無制限です。

参照:楽天モバイル
楽天モバイルのRakuten 最強プランは、使ったデータ量に応じた3段階の従量制プランとなってるため、あまり使わなかった月は自動で月額料金が安くなる仕組みです。
楽天モバイル 特徴
◎Rakuten Rinkアプリで国内いつでも無料通話
◎データ使い放題
◎乗り換えでお得にiPhoneを購入可能
◎楽天ポイントが貯まりやすい
◎ショップが全国に1,000店舗以上ある
◎海外利用可能(2GBまで無料)
◎初期費用無料
◎テザリング無料
◎キャンペーンがアツい

データ使い放題、海外利用が2GBまで無料、テザリング無料はサブ回線として優秀!


おすすめな人
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【Rakuten最強プランはじめてお申し込み特典】新規ご契約・プラン変更(移行)でポイントプレゼント キャンペーンコード2142 | 詳細 |
---|---|
内容 | 2,000ポイントプレゼント |
期間 | ▼プランの申し込み期間 Web:2023年11月21日(火)9:00~終了日未定 店舗(楽天モバイルショップ):2023年11月21日(火)開店~終了日未定 ~2025年1月7日8時59分まで2000P→7000Pにポイント増加中 ▼プラン利用開始期限 プランの申し込みの翌月末日23:59まで ▼「Rakuten Link」利用期限 プランの申し込みの翌月末日23:59まで |
条件 | ①エントリー ②期間中に新規またはプラン変更に申し込み※1 ③「Rakuten最強プラン」利用開始 ④Rakuten Linkで10秒以上通話 |
対象 | 新規・プラン変更からの申し込み※1 |
※1:楽天モバイル(ドコモ回線・au回線)の料金プランからプラン変更(移行)手続き後、お申し込み
iPhone 対象端末ポイントバックキャンペーン キャンペーンコード1819 | 詳細 |
---|---|
内容 | 6,000ポイントプレゼント |
期間 | ▼プランの申し込み期間 Web:2023年2月15日(水)07:00~終了日未定 店舗(楽天モバイルショップ):2023年2月15日(水)開店~終了日未定 ▼製品の購入期間 Web:2023年2月15日(水)07:00~終了日未定 店舗(楽天モバイルショップ):2023年2月15日(水)開店~終了日未定 ▼プラン利用開始期限 製品到着または店頭で購入した日の翌月末日23:59まで ▼「Rakuten Link」利用期限 製品到着または店頭で購入した日の翌月末日23:59まで |
条件 | ①新規・乗り換え申し込みまたはプラン変更※1 ②申し込みと同時に対象商品購入 ③製品到着※2または店頭で購入した日の翌月末日23:59までに「Rakuten最強プラン」の利用開始 ④製品到着※2または店頭で購入した日の翌月末日23:59までに「Rakuten Link」のご利用 |
対象 | 新規・MNP・プラン変更※1 |
対象のiPhone | iPhone 16 Pro Max iPhone 16 Pro iPhone 16 Plus iPhone 16 iPhone 15 Pro Max iPhone 15 Pro iPhone 15 Plus iPhone 15 iPhone 14 Plus iPhone 14 iPhone SE(第3世代) iPhone 13 |
※データプランは対象外
※1:楽天モバイル(ドコモ回線・au回線)の料金プランからプラン変更(移行)手続き後、お申し込み
※2:楽天モバイルに配送完了データが通知された日
マイネオ
項目 | 内容 |
---|---|
料金プラン | ▼マイそく プレミアム(最大3Mbps):月額2,200円 スタンダード(最大1.5Mbps):月額990円 ライト(最大300kbps):月額660円 スーパーライト(最大32kbps):月額250円 ▼マイピタ 1GB:月額1,298円 5GB:月額1,518円 10GB:月額1,958円 20GB:月額2,178円 |
国内通話料金 | 22円/30秒 ※mineoでんわを使えば10円/30秒になります |
店舗受付 | ◎ ※全国に180店舗以上 |
通信回線 | ドコモ au ソフバン |
支払い方法 | クレジットカード |
eSIM対応 | ◎ |
海外利用 | 通話:ドコモ・au回線は利用可能 ネット:利用不可 |
初期費用 | 事務手数料:3,300円 SIM:440円 |
mineo 特徴
△月~金曜日の昼の12~13時の間は通信速度が下がる(マイそくの場合)
△3日間の合計データ容量が10GBを超えると最大32kbpsになる(マイそくの場合)
△海外利用は通話のみ(モバイルデータ通信NG)
△支払い方法はクレジットカードのみ
△初期費用がかかる
△ソフバン回線はeSIM対象外
◎データ使い放題プランが安い
◎全国に180店の実店舗あり
◎4つの通信速度から選択可能
◎ドコモ・au・ソフバンから回線が選べる
◎テザリング無料
デュアルSIMで使う注意点
ソフトバンク回線だけはeSIM対象外。自分のスマホが「物理SIM×物理SIM」なら使えますが、「物理SIM×eSIM」の場合でeSIMをすでにドコモで使っていると使えないのでご注意ください。例えばiphoneは「物理SIM×eSIM」または、「eSIM×eSIM」。
マイそく
マイそくはデータ容量を気にせずに使えるデータ無制限プランとなり、以下の通信速度からプランを選択できます。
・最大3Mbps プレミアム:月額2,200円
・最大1.5Mbps スタンダード:月額990円
・最大300kbps ライト:月額660円
・最大32kbps スーパーライト:月額250円
特に月額990円で使い放題になるスタンダードプランがおすすめ。最大1.5Mbpsの速度であれば動画再生やSNSなどスマホのほとんどの作業が行えます。ただし、月~金曜日の昼の12~13時の間は通信速度が下がる仕組みとなっています。もしも低速時に高速化したい時は、「24時間データ使い放題(198円/回)」で高速化できます。また、3日間の合計が10GBを超えると最大32kbpsになるので、短期間にたくさんギガを使う方には向きません。
マイピタ
マイピタは、使うギガで選ぶタイプの一般的なプランです。今なら20ギガが6カ月990円で使えるキャンペーン中なので、20ギガで足りるならマイピタの方がおすすめです。

マイネオはメインとしても十分な性能です。筆者も1年間メインSIMとして使ってました。以下でレビューしてます。
【デュアルSIM】サブ回線をソフトバンク系格安SIMにする最強の組み合わせ
ここでは、ドコモのサブ回線をソフトバンク系格安SIMにする最強の組み合わせについて解説します。
ソフトバンク系の主な格安SIMには、次の9つがあります。
- LINEMO
- ワイモバイル
- マイネオ
- NUROモバイル
- QTモバイル
- ロケットモバイル
- アイサポモバイル
- bモバイル
- HISモバイル
中でもワイモバイルとLINEMOは、MNOのため通信品質が高く、ソフバン系のサブ回線として最強です。以下でワイモバイルとLINEMOについて解説します。
ワイモバイル
ワイモバイルは、店舗でも受付が可能なソフトバンクの格安プランです。
項目 | 内容 |
---|---|
料金プラン | 4GB:2,365円 20GB:4,015円 30GB:5,115円 ↓割引適用後↓ 4GB:1,078円 20GB:1,078円 30GB:2,178円 |
国内通話料金 | 22円/30秒 |
店舗受付 | ◎ |
通信回線 | ソフバン |
支払い方法 | クレジットカード デビットカード 口座振替 PayPay残高支払い |
eSIM対応 | ◎ |
海外利用 | ◎ |
初期費用 | オンライン受付は無料 |
ワイモバイル公式サイト |
注意点
サービスが充実している分、月額料金が高いことがネックです。ただし、おうち割・家族割引・ワイモバ親子割が対象なら格安になります。
ワイモバイルの特徴
△料金が高い
◎おうち割(光セット割)がある
◎家族割引がある
◎学割がある
◎店舗受付可能
◎端末購入可能
◎MNOだから通信速度が早い
◎2つのプランから選べる
◎支払い方法が多い
◎海外利用可能
◎初期費用無料
ワイモバイルは、割引が入ると以下のように月額料金が安くなります。おうち割と家族割引サービスは併用できないため、以下では2パターンの月額料金を計算しました。
ワイモバ親子割・「おうち割 光セット(A)」・PayPayカード割が適用された場合
ワイモバイル | シンプル2 S (4GB) | シンプル2 M (20GB) | シンプル2 L (30GB) |
---|---|---|---|
基本料金 | 2,365円 | 4,015円 | 5,115円 |
ワイモバ親子割 | 対象外 | -1,100円/月 | -1,100円/月 |
「おうち割 光セット(A)」 | -1,100円/月 | 1,650円/月 | 1,650円/月 |
PayPayカード割 | -187 円/月 | -187 円/月 | -187 円/月 |
月額料金の合計 | 1,078円 | 1,078円 | 2,178円 |
ワイモバ親子割・家族割引サービス・PayPayカード割が適用された場合
ワイモバイル | シンプル2 S (4GB) | シンプル2 M (20GB) | シンプル2 L (30GB) |
---|---|---|---|
基本料金 | 2,365円 | 4,015円 | 5,115円 |
ワイモバ親子割 | 対象外 | -1,100円/月 | -1,100円/月 |
家族割引サービス | -1,100円/月 | -1,100円/月 | -1,100円/月 |
PayPayカード割 | -187 円/月 | -187 円/月 | -187 円/月 |
月額料金の合計 | 1,078円 | 1,628円 | 2,728円 |
ワイモバイルの 割引 | 割引金額 | 内容 |
---|---|---|
家族割引サービス | -1,100円/月 | ・複数の回線ご利用で2回線目以降割引 ・「おうち割 光セット(A)」との併用は不可 ・・My Y!mobileワイモバイルショップでの申し込みが必要 |
「おうち割 光セット(A)」 | シンプル2 Sは-1,100円/月 シンプル2 M/Lは1,650円/月 | ・対象のネットをご利用で家族全員割引 ・家族割引サービスとの併用は不可 ・My Y!mobileワイモバイルショップでの申し込みが必要 |
ワイモバ親子割 | -1,100円/月 | ・5歳から18歳の子供とその家族を最大13か月間割引 ・子供のスマホだけ契約することも可 ・「シンプル2 S」は対象外 |
PayPayカード割 | -187 円/月 | PayPayカードでの月々お支払いで割引 |
割引前の料金はLINEMOよりも高いですが、割引が適用されるのであればワイモバイルの方がお得になります。
現在ワイモバイルオンラインストアでは、「新トクするサポート(A)」でiphone14が月額1円から購入できたり、学割「ワイモバ親子割」で毎月1,100円割引されたりと、お得なキャンペーンを開催中です。詳しくは、以下の記事を参考にしてください。


LINEMO
LIENMOは、ソフトバンクのサブブランドのため通信品質が良い格安SIMです。
項目 | 内容 |
---|---|
料金プラン | ▽ベストプラン▽ 0~3GB:月額990円 3GB~10GB:2,090円 ▽ベストプランV▽ 0~20GB:月額2,970円 20GB~30GB:円3,960円 |
国内通話料金 | 22円/30秒 |
店舗受付 | × |
通信回線 | ソフトバンク回線 |
支払い方法 | クレジットカード デビットカード 口座振替 PayPay残高支払い |
eSIM対応 | ◎ |
海外利用 | ◎ |
初期費用 | 無料 |
注意点
LINEMOは、店舗がないため、申し込みからサポートまで全てネット受付となります。
LINEMOの特徴
×店舗受付不可
◎MNOだから通信速度が早い
◎2つのプランから選べる
◎LINEギガフリー
◎支払い方法が多い
◎海外利用可能
◎初期費用無料
「LINEギガフリー」とは、LINE利用時のデータ通信が0になるサービスです。LINEをよく使用する方は、通信費の節約に繋がります。支払い方法は、クレジットカードだけでなく、口座振替やPayPay残高支払いも選択可能。海外での利用は、通話だけでなくインターネットも利用可能です。
【デュアルSIM】サブ回線を非常用として使う最強の組み合わせ
非常用SIM選びのポイント
- 維持費の安さ
- au系 or ソフバン系のSIM
※ドコモの副回線として使うため
以下では、非常用として最強の格安SIM2つを紹介していきます。
povo

項目 | 内容 |
---|---|
料金プラン | 基本料金は0円 ▼必要に応じて好きなタイミングで以下のデータ量をトッピング 1GB/7日間:390円/回 3GB/30日間:990円/回 20GB/30日間:2,700円/回 60GB/90日間:6,490円/回 300GB/90日間:9,834円/回 データ使い放題/24時間:330円/回 データ使い放題7日分×12回:9,834円/回 など |
国内通話料金 | 22円/30秒 |
店舗受付 | × |
通信回線 | au |
支払い方法 | クレジットカード ペイディ(銀行振込・コンビニ払い・口座振替) |
eSIM対応 | ◎ |
海外利用 | ◎ |
初期費用 | 無料 |
povo公式サイト |
データ容量や使用期限によって、次のようなデータオプションがあります。
- 1GB/7日間:390円/回
- 3GB/30日間:990円/回
- 20GB/30日間:2,700円/回
- 60GB/90日間:6,490円/回
- 300GB/90日間:9,834円/回
- データ使い放題/24時間:330円/回
- データ使い放題7日分×12回:9,834円/回 など
データオプションを追加しなければ料金がかからないシステムなので、使いたい時だけギガを効率よく使えます。
povo 特徴
△キャンペーンが弱い
×店舗受付不可
×180日以上有料トッピングがないと利用停止する
◎基本料金が0円
◎MNO(au)なので通信品質が良い
◎海外利用可能
◎初期費用無料
◎ペイデイ(銀行振込・口座振替・コンビニ払い)に対応
povoは基本料金が0円で、必要なタイミングでデータオプション(データトッピング)を追加する仕組みです。

必要な時だけ使えるから、非常用SIMにも最適です。
注意点
店舗受付ができず、すべてオンラインでの受付になります。他のSIMに比べてキャンペーンが少ない点は残念なポイント。また、180日以上有料トッピングを行わなかった場合、利用停止となります。
povoの公式サイトはこちら→povo
IIJmio

IIJmioは、インターネットイニシアティブ株式会社が提供するMVNOです。
項目 | 内容 |
---|---|
料金プラン | 2GB:850円 5GB:990円 10GB:1,500円 15GB:1,800円 20GB:2,000円 30GB:2,700円 40GB:3,300円 50GB:3,900円 |
国内通話料金 | 標準通話:11円/30秒 プレフィックス通話:11円/30秒 |
通話オプション | 通話定額5分+:500円 通話定額10分+:700円 かけ放題+:1,400円 |
店舗受付 | 「カメラのキタムラ」の10店舗で音声通話機能付きSIMの即日受け渡し、103店舗でパッケージ販売が可能 |
通信回線 | ドコモ au |
支払い方法 | クレジットカード |
eSIM対応 | ◎ |
海外利用 | 通話:可能 ネット:不可 |
初期費用 | 事務手数料:3,300円 SIM:433.4円~446.6円 |
IIJmioは、音声プランだけでなく、データ専用プランも選べます。
▼IIIJmioの料金プラン一覧▼
データ容量 | 音声プラン 音声+データ+SMS | データプラン (eSIM) | データプラン (物理SIM) |
---|---|---|---|
2GB | 850円 | 440円 | 740円 |
5GB | 990円 | 660円 | 900円 |
10GB | 1,500円 | 1,100円 | 1,400円 |
15GB | 1,800円 | 1,430円 | 1,730円 |
20GB | 2,000円 | 1,650円 | 1,950円 |
30GB | 2,700円 | 2,340円 | 2,640円 |
40GB | 3,300円 | 2,940円 | 3,240円 |
50GB | 3,900円 | 3,540円 | 3,840円 |
注意点
支払い方法はクレジットカードのみです。また、海外利用は、電話のみとなり、インターネット(モバイル通信)に対応していないため、ご注意ください。
IIJmioの特徴
△支払いはクレカのみ
△海外利用は通話のみ(モバイルデータ通信NG)
△初期費用がかかる
◎プランが豊富(大抵いつもキャンペーンを行っている)
◎かけ放題オプションが豊富(しかも安い)
◎お得な端末割引キャンペーンがある(端末販売あり)
◎契約期間や解約金がない
現在データが6カ月間増量するキャンペーンや、月額料金が割引されるキャンペーンを開催しているため、お得にご利用いただけます。
IIJmio公式サイトはこちら→IIJmio公式サイト
デュアルSIMの基礎知識
ここではデュアルSIMの基礎知識を簡単にまとめました。
そもそもデュアルSIMとは
デュアルSIMとは、1台のスマートフォンに2枚のSIMカードを挿入し、2つの電話番号を利用できる機能です。これにより、1台でプライベート用と仕事用を使い分けたり、サブ回線で大容量プランを契約してデータ容量を補ったりできます。
デュアルSIMの設定方法
SIMカードの設定は、1つ目のSIMカードと同じ手順です。詳しい方法は、2つめに契約したSIMのスタートアップガイドを確認し、SIMの初期設定手順に沿って設定しましょう。デュアルSIMは設定が複雑と感じるかもしれませんが、実はこれまで契約してきた時とほぼ同じ流れで設定するだけです。
さらに詳しい設定方法と使い方について知りたい場合は、以下の記事をご覧ください。
デュアルSIM対応機種の確認方法
機種によって対応するSIMの種類は、次の3種類です。
- 物理SIM+物理SIM
- 物理SIM+eSIM
- eSIM+eSIM
対応するSIMの種類や、そもそもデュアルSIMが利用できる機種かどうかは、機種のスペック表の詳細から確認できます。機種のスペック表の詳細を見ると、以下のようにSIMスロットが記載されています。

上記の機種は、SIMが物理SIMとeSIMのどちらにも対応していると分かります。

2つ目の回線を契約する前に、スペック表から確認してください。
デュアルSIMに対応しているかの表記の仕方は、端末の販売元により異なります。スペック表の詳細または、スペック表の詳細に対する注釈などを確認してください。
デュアルSIMの3つの注意点【デメリット】

デュアルSIMを使う前には、3つのデメリットについて知っておきましょう。
デュアルSIMが使えない端末もある
どの端末でもデュアルSIMが使えるわけではありません。契約する前には、現在の端末がデュアルSIMとして使えるか確認する必要があります。
ちなみにiPhoneは、以下のようにほとんどのシリーズでデュアルSIMに対応しています。
物理SIM + eSIM | Phone SE(第2世代)、iPhone XR、iPhone XS、iPhone 11以降 |
eSIM + eSIM | iPhone SE(第3世代)、iPhone 13以降 |

iPhone 13以降であれば、2つともeSIMで利用することも可能です。
米国で販売されているiPhone 14以降のモデルは、物理的なSIMに非対応。またeSIMは一部の国や地域では利用不可です。
月額料金が2つ分かかる
月額料金が2つ分かかる点は、デュアルSIMのデメリットです。そのため、デュアルSIMで使うのであれば、1つは月額料金が安い格安SIMがおすすめです。

もちろん、格安SIM×格安SIMで使うことも可能です。
SDカードが使えなくなる端末がある
デュアルSIMで利用する場合、Androidの端末によってはSDカードのスロットにSIMカードを挿入するものもあります。その場合には、スロットがなくなるため、SDカードが利用できなくなります。
これまでSDカードを使っていた方にはデメリットと感じるかもしれません。しかし現在は、SD自体に対応しない機種も増えてきました。

iPhoneの場合は、もともとSDカードに対応してません。
今後、機種変更した後にもSDが使える機種ばかりではないでしょう。これからのためにも、クラウドバックアップを活用してもいいかもしれません。
デュアルSIMが便利な5つの理由【メリット】

デュアルSIMとはそもそも何がそんなに便利なのか、なんとなくしか知らない人も多いのではないでしょうか?ここでは、デュアルSIMのメリットを明確にしますので、ご自身にとって必要性があるのか確認してください。
電話番号が2つになる(プライベート用と仕事用を分けられる)
デュアルSIMの最大のメリットは、電話番号が2つ持てる事です。プライベート用と仕事用の電話番号を分けるには、これまではスマホを2台持ち歩くしかありませんでした。

2台持ちはカバンの中でかさばったり、管理もめんどうですよね。
しかし現在では技術の進化により、デュアルSIMを利用することで1つのスマホで電話番号を2つ利用できるようになりました。
通信障害を対策できる
デュアルSIMは別の通信会社を2つ利用できるため、片方の通信品質が低い時にも、もう片方を使うことができます。
各社で一時的な通信障害が発生することは珍しくありません。ビジネスシーンで利用している方にとって、電話しなけらばいけないタイミングでスマホが使えないのは死活問題でしょう。
また、近年では街中でのキャッシュレス化が進み、おサイフケータイやバーコード決済を使う機会も多くなりましたが、通信ができないとこれらは使えません。通信障害を回避できるデュアルSIMは、ビジネスだけでなくキャッシュレス派の人にも重宝します。
海外利用がお得になる
デュアルSIMは、海外利用がお得になります。例えば、ドコモでは、渡航先で1日あたり980円で使える海外向けの定額サービス「世界そのままギガ」があります。5日間利用したら4900円です。さらに通話料金も海外では高くなります。つまりドコモで海外利用するには、普段のプランとは別に海外向けのプラン料金と通話料が発生し、海外に行った月の請求は高くなります。
海外利用をお得にするなら、デュアルSIMは重宝します。例えば楽天モバイルの海外利用は月額料金以外に料金が発生しません。さらにRakuten Rinkアプリで通話すれば、海外の通話料金も無料です。

海外旅行に行く目的でデュアルSIMを契約するのもお得です。
通話料がお得になる
デュアルSIMは、通話料金もお得になります。
例えば通話がお得なSIMには、以下のようなものがあります。
- 楽天モバイル→Rakuten Rinkで通話無料
- HISモバイル→30秒9円
- mineo→専用アプリから発信すれば30秒11円
ドコモの通話料金は30秒22円ですから、長電話用として格安SIMをサブ回線として契約すれば通話料金を抑えられます。
キャリアの契約を残せる
大手キャリアの契約を残せることも、デュアルSIMの大きなメリットではないでしょうか。「これまで10年以上ドコモを契約していて解約するのが何となくもったいない」このように思う方もいるでしょう。
また、家族みんなでドコモを使っている場合に、ファミリー割引の関係でドコモを解約しずらいというケースもあります。そのような時は、ドコモは安いプランに変更し、格安SIMをデュアルSIMで使う方法もおすすめです。
大手キャリアの契約を残すことで、長年使っていたメールアドレスをそのまま継続できるのもメリットです。
デュアルSIMに関するよくある質問

ここでは、デュアルSIMに関するよくある質問に回答します。
デュアルSIMは、eSIMとeSIMで使えますか?
デュアルSIMは、機種によってeSIMとeSIMで使えるものと、物理SIM+物理SIMで使えるものがあります。eSIMとeSIMで使いたい場合には、デュアルSIMを契約する前に、利用する端末のスペック表などから対応SIMを確認しておきましょう。
デュアルSIMは、使用時に切り替え操作が必要ですか?
デュアルの使用は、基本的に切り替え作業なしでそのまま使えます。機種によっては切り替えが必要なものもあります。
デュアルSIMの詳しい設定方法と使い方を知りたい場合は、以下の記事をご覧ください。
デュアルSIMのデメリットは何ですか?
デュアルSIMのデメリットは、次の3つです。
- デュアルSIMが使えない端末もある
- 月額料金が2つ分かかる
- SDカードが使えなくなる端末がある
詳しくは、本記事内のデュアルSIMの3つの注意点【デメリット】をご確認ください。
まとめ
今回は、ドコモと併用できる格安SIMを解説してきました。ドコモと併用におすすめな格安SIMは、目的別に次の通りです。